思い立って西行法師の道を歩く、その3、野鳥やテイカカズラの種髪を楽しみながら御陵へ
石段を黙々と登っていると、参道わきの繁みに野鳥の姿が見えました。
時々飛んでは場所を移しながらも、しばらく私の視界の中にいてくれました。

↑なかなか正面から撮影することができませんでした。
でも、11年前にこの道を歩いた時の記録を読み返すと、この辺りでシロハラに出当っているようで、どうもシロハラみたいな雰囲気です。
それにしても11年前にはほかにもいろいろな野鳥を見ているのに、今年の野鳥の少なさはどうしたことでしょうか?

↑岩場にはヒトツバも生えています。
海岸なんかでよく見ますが、山の岩場でもよく見ます。

石仏の表面はもう判然としてないですね。

振り返って、こんな石段、よく登ってきたなぁと我ながら感心します。
最初から最後まで石段でした。

おや、これはキジョランですね?
アサギマダラの食草ですが、私はまだキジョランの花を見たことがないので、次回、見てみなくては。

またもやガガイモ科の植物で、テイカカズラが出てきました。
種髪が見えますが、日陰なのできらきらと輝くさまが見れないのが残念。

ここまで来たら、崇徳上皇と白峰御陵の説明書きがありました。

15時1分、ようやく石段を登り終えて開けた場所に出てきました。
上を見上げれば車道が通っているのがわかります。

そのまままっすぐに進めば白峰御陵で、一段高い場所に御陵が見えています。

最後の石段を登っているとテイカカズラの種髪が石段の上で輝いています。

ふと、石段の横を見上げたら、なんとまだありましたよ。
やっと、サヤで輝いている種髪を見られました。
今季お初ですね。
例年だと1月には見ていますが、今年は遅いようです。

秋がいつまでも暑かったからか、何もかも遅いですね。

最後まで登ってきました。
御陵は柵で囲まれていて中には入れません。
柵の前で、帽子を脱いでお参りしました。
今から900年前に都から遠く離れたこの地で生涯を閉じられた方の心境を少し考えながら手を合わせました。
まだ46歳の若さということは、私たちの子供ぐらいの年代なのです。

柵の中に「崇徳天皇白峯稜」と書かれたのが見えました。
ここは宮内庁が管理しているそうです。
コメント