工石山で今年初のアケボノを見る、その1、ちょっと久しぶりにエントツ山さんとご一緒
4月半ばは冷たい雨がよく降っていたのですが、16日の水曜日は久々に晴天となりそうです。
いつもの山友達のRさんは用事があって、淡路島へ行かれるそうです。それならKさんと二人でどこかの山へ花を見に行くとしましょうか。私としては徳島の大川原高原なんかもいいかなぁと思ってましたが、Kさんにlineすると「高知の山に行きたい」そうです。高知の山にこの時期行くとしたら、やっぱりバイカオウレンが咲いている工石かな?ついでに甫喜ヶ峰に立ち寄りハルリンドウでも見るかな?
その日、庭で山仲間のエントツ山さんの奥様に頂いたミヤマオダマキが開花したので、ふとエントツ山さんにお声がけしてみようと思いました。Lineしてみると考えてみますとのこと。結局、エントツ山さんも珍しく私たちの花散策に付き合って下さることになりましたが、当初は「今の時期、工石にはアケボノでも咲いてるの?」と尋ねられ、「今年はアケボノはまだだと思いますが、バイカオウレンが咲いていると思います」と返事を。
すると、その夜に高知の山仲間のAさんからも電話があって、エントツ山さんから工石山行きの連絡があったのでAさんもご一緒してくれるらしいです。Kさんと二人で行くかなと思っていたのがどうやら4名で賑やかに行くことになりそう・・・
16日当日は善通寺インター近くの某所で7時に集合しました。Aさんとは現地に8時半に待ち合わせです。
この日はKさんが車出しを担当してくださり、途中、本山の産直でお昼ご飯を調達。私は100円で一束の地ブキも買い込みました。Aさんはトンネルの前で待っていてくれました。
車中、エントツ山さんからのyamap情報でアケボノツツジが咲いていることを知りました。
まさかアケボノツツジが見られるなんて思ってなかったので、儲けものをしたような気分です。
快晴ですが、この日は平日とあって、登山口に余裕で車を駐車することができました。
↑8時57分、登山口を出発します。
工石だけだったらそれほど急いで歩くことはないのだけど、これもエントツ山さんの案で工石下山後は芸西村のツツジ山というところに行くことになったようです。なので、お昼過ぎには下山しておきたいところですね。
早速、ヤマエンゴサクが微妙な色で咲いてます。
登り初めでちらっと見えた黄色はシロモジの花みたいですね。
これも黄色の早春の花…キブシです。
登り始めてすぐにシロバナネコノメソウが咲いてました。
葯の色からまだ初々しそうです。
ユリワサビも咲いていて、早春の花はどれも小さいのが多いですね。
「これがユリワサビ?、こんなに小さい花だったのか」とエントツ山さん。そうそう、この手の花は小さいのが多いんですよね。でも、ユリワサビ委という名前をご存じなだけでも意外ですね。
こんな地味で小さい花、よほどの花好きでなければ、知りません。
ハルトラノオも咲いて、早春の花のそろい踏み?
トサミズキの葯の色もまだ綺麗で、咲いて間もないということでしょう。
我が家のトサミズキはその頃は終盤だったので、しげしげと眺めました。
次に行くところがあるので、それほどゆっくりすることなく、時計回りに再び歩きはじめます。
クロモジの花もまだ咲いたばかりですね。
そのちょっと前に大滝山でクロモジをたくさん見たばかりなのが記憶に新しいです。
道は綺麗に整備されていて、アップダウンも少なくて、まるで遊歩道。
エントツ山さんが「工石山の道って、こんなに歩きやすい道なんだね」と感心されてます。
確かにお年寄りから子供まで、安心して歩けるハイキングコースですよね。
keitann様 こんにちは
山行がぴったりと止まっている小生と比べて、全く正反対に盛んに出かける御身を頼もしく、羨ましく思いながら、記事を拝見しています。
今回も親しい同好の方々との山歩きになりましたね。
早速、春の花たちが次々に出て来て、記事を読んでいても気分が昂揚します。
トサミズキは三河では出会いませんが、春は黄色系の花たちが多いですね。
投稿: ぶちょうほう | 2025年5月 5日 (月) 14:00
ぶちょうほう様、こんばんは。
今日も娘宅へ玉ねぎを持っていった後、娘一家と里山に登ったり、ショッピングセンターで母の日のプレゼントを買ってもらったりと、忙しく過ごしました。
4月から5月にかけては庭の方も忙しいのに、週に2度も山に行くので、なかなか大変です。が、それが健康の秘訣かもしれません。キブシやクロモジ、シロモジなどの黄色い花たちもそろそろ終わり、今日はハリエンジュの白い花が咲いていました。
投稿: keitann | 2025年5月 6日 (火) 00:15