工石山で今年初のアケボノを見る、その2、バイカオウレンも咲く
工石を時計回りで歩くと、しばらくはやや平坦な道です。
ヤッホーポイント辺りで、エントツ山さんが大きな声で「ヤッホー」と叫ぶと、ほんとにこだまが返ってきました。今まで試したことがなかったので、「ほんとなんだ~」とちょっと感激。この日はほかの人もほとんど会わなかったので、試すには絶好だったかも。唯一すれ違ったのは、トレランの男性でしたが、この山はアップダウンがそれほどないので、トレランも比較的楽なんじゃないでしょうか。
待望のアケボノが咲いてました。
この日は私としてはアケボノはまだ咲いてないだろうと思っていたので、もうけものをした気分です。
そしてこの場所にいつも咲いているタムシバも少し咲き残っていました。
去年はあまり咲いてなかった株もまずまずで咲いてますね。
やっぱりアケボノが咲いていると皆さんの盛り上がりようも違います。
「檜屏風岩」から眺める浦戸湾方面。
ちょっと霞んでいますが、南嶺の山々が見えています。
ここで、水分補給をします。
アセビがまだ綺麗に咲いていて、今年はついこの前まで寒かったことがわかります。
アセビの次はシキミの花。
次はツルシキミと、なぜか毒花3種が立て続けで出てきました。
10時36分。賽の河原を通過します。
こう寒くてはイサンショウウオもまだ冬眠中でしょうか。
この日は朝はずいぶん冷え込みました。
エントツ山さんはダウンのベストを着込んで歩かれています。
ここからはジグザクと登っていきます。
お目当てのバイカオウレンが咲いてましたよ。
ちょっと終盤気味ですが、苔の中で咲いていると、ほんとに可憐そのもの。
自宅のバイカオウレンもこの後、ちゃんと苔を敷き詰めてやりました。
「風の谷」で展望を楽しむAさん。
またまたシキミが咲いていて、高知はシキミが多いですね。
そして、そして、岩のところの大株のアケボノ迄やってくると、Aさんが「咲いてるよ」と。
あらまぁ、去年は全然咲いてなかったのに、今年は早くも7分咲きぐらいです。
Aさん曰く、「去年は裏年だったからね」・・・そうだったんだ・・・・
てんでん好きな方向を向いて咲いているので、相変わらず撮影が難しい花です。
今年は4月半ばからこんなに咲いてるということは当たり年かな?
ジグザグと山頂目指して登っていくと、クロモジも綺麗に咲いてました。
ヤシャビシャクもありますが、まだ花は咲いていませんでした。
標高を上げてきたので、ちょっと初々しいバイカオウレンも出てきましたよ。
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