春に初めて登る、雲辺寺の遍路道、その2、ミツバアケビの花を見る
この日はちょっとムシムシした感じで、標高200mから登り始めると最初は初夏の陽気でした。
登りも急なので、すぐに背中に汗をかき暑さを感じます。
↑ミツバアケビの花はアケビやゴヨウアケビの花より遅く咲くのか、今期はまだ見てなかったのが、ここにきて綺麗に咲いていました。
↑花はイマイチだけど、葉に綺麗にラインが入ったコンピラスミレ。
よく見るとキッコウハグマの株もありますね。
花が咲いてない葉っぱだけの株でも、なかなか綺麗な植物ですね。
シハイスミレの花色がやや淡いのが出てきました。
やっぱりあまり濃い花色より、こんな花色がシハイスミレらしいです。
見上げるとムベの花とオンツツジのツーショット。
こんな組み合わせは初めて見ました。
ムベが色白なので、紅白で咲いています。
イチゴはニガイチゴのようです。
4月下旬だというのに、アセビの花がまだまだ綺麗に咲いていました。
しかも色白のアセビですね。
いつも最初に休憩をとる場所までやってきましたが、黄砂のせいでいつもは見える瀬戸内海が全然見えません。
ここは「一升水」と書かれた場所で、ベンチなどもいくつか置いてくれていて、絶好の休憩場所です。
登山口からちょうど1キロ歩いてきましたが、標高はまだまだ400mにもなっていません。
直ぐ近くでマルバアオダモも咲いていて、今年の初見でした。
コバノガマズミの花がまだ蕾です。
たった30分ほど登ってきただけですが、季節を10日ほど遡った勘定です。
見上げると、今度はオンツツジとミツバアケビの花がツーショットで咲いています。
そして、ここまで来たら、ようやくナガバノタチツボスミレの花が咲いてるのが出てきました。
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