春に初めて登る雲辺寺の遍路道、その3、コンピラスミレの大株を見る
一升水の辺りは三角点を探してうろうろしたりしたこともあって、比較的、記憶にも良く残っている場所です。
いろいろと眺めながらるいていると、珍しいものが見られましたよ。

↑他では見なかったのですが、ヒメコウゾの花です。
果実はお味見したこともあるのですが、ヒメコウゾの花って変わってますよね。
被写体としてもずいぶん面白いです。

ヤブツバキは4月下旬になっても、まだまだ美しく咲いていました。

オンツツジも標高500mぐらいまでは咲いていたけど、その後はだんだんに蕾しか見かけなくなりました。

綺麗な斑入り葉をしているフイリシハイスミレ。

ちらっと展望のある場所を通過しますが、黄砂のせいで残念ながら瀬戸内海も霞んでいます。

これはウラジロノキの蕾かな?

雲辺寺迄も距離が丁度3キロになりました。
まだ半分以上あります。

ナガバノタチツボスミレの白花かな?

この辺りは歩きも平坦なところが多いです。

アサノハカエデでしょうか?
カエデのお勉強が一向に進みません。

大株のコンピラスミレが出てきました。
これを見られただけでも来た甲斐がありました。
美しいですね。

ツルリンドウの芽出しも元気が良いです。

十二丁に着いたので、もう一度、水分補給のために少しだけ休憩しました。

その間に外国のお遍路さんが歩いて通って行かれました。
来ているものなども、やはり日本のお遍路様とはどこか違います。

最近、めっきり減ったミヤマウズラの葉っぱ。

オンツツジの花が蕾になってきました。
こんにちは。コンピラスミレの名前は知りませんでした。色々あるのですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2025年5月16日 (金) 10:28
多摩NTの住人様、こんばんは。
シハイスミレは変異が多くて、たくさんの種類がありますね。
私も全部は知りませんが、コンピラスミレだけは中讃や西讃に多いので、
否応なくわかりますね。
投稿: keitann | 2025年5月17日 (土) 21:34