5年ぶりに鬼ノ城へタムシバを見に行く、その1、ふもとの桜には早いけどタムシバは咲いていそう
3月も末になると、そろそろ岡山のカタクリは咲いているだろうか?と気にかかります。
3月30日の日曜日は天気は良さそうだけど、冬に逆戻りで寒いそうです。高山に行くのはつらいけど、岡山の鬼ノ城なら低山だし、ついでにカタクリの下見でもして来るかなあ?
Kさんも都合がつくらしいので、いつもの山仲間Rさん、Kさん、私の3人で行くことになりました。
考えたら春の鬼ノ城に行くのは2000年以来5年ぶり?
坂出某所に7時集合にして、この日は私が車出しを務めました。ちょっと久しぶりだったので、途中、道を少し間違えたりしましたが、いつの川べりに桜が咲いていませんでした。タムシバを見に来る時はたいてい、土手の桜が綺麗に咲いているのですが・・・・
↑5年ぶりで見ることができた、山肌を白く染めるタムシバの花。
鬼ノ城を初めて案内してくださったYさんが亡くなったのは2019年のことで、その翌春、Pさんと2人で鬼ノ城を訪問して以来に眺めました。
↑いつもと同じように奥坂休憩所から登り始めました。
ここは駐車場とトイレが完備していて、東屋などもあります。
この日は私たちの車だけでした。
出発は8時17分。
この日は寒くて、私はダウンを着たまましばらく歩くことにしました。
石の道標が立っていて、迷うことはありません。
今まで立ち寄ったことのない、祠にも立ち寄ってみます。
Kさんがお地蔵さまや祠のファンなのです。
登山口までの道は平坦ですが、森のようになっていて、赤いヤブツバキが綺麗です。
岡山の山はヤブツバキが多いですね。
8時31分、登山口に着きました。
ここの道は岩屋登山道というんですね。今までよく見ていませんでした(^^;)
途中で見かけたミツバツツジは花芽が膨らんでますが、咲いている花は1輪もなかったです。
桜が咲いてないぐらいだから、ミツバツツジもまだなんですね。
最初は階段状の道を登っていきます。
登りは結構な急坂で、次第に汗ばんできます。
早くも第一タムシバ発見。
こんなに低い場所からタムシバを見るのは初めてかもしれません。
この日はタムシバを見るのには、もしかしたらいい日なのかも?
第二タムシバは道から少し離れた場所に生えていて、遠くから眺めるだけでした。
振り返ると、コシダやウラジロの間を登ってくるKさん。
登山道は5年前よりちょっと荒れている感じです。
頭上では真っ白なアセビの花が綺麗・・・・
中国地方のアセビって色白ですよね。
8時58分、大岩までやってきました。
ここは展望がいいので、登り坂はあと少しなのですが、いつもここでちょっと休憩を入れてます。
正面に見えるのはゴルフ場。
展望のいい日だと飯野山など見えますが、この日は香川の山は見えていません。
岩の近くでもヒサカキの花が咲いています。
この花が咲いたら春ですよね。
KさんとRさんが眺めているのは、眼下のタムシバやサクラの花。
この後も登山道が荒れていて、道がわかりにくい場所がありました。
大雨か何かで、土が流れ落ちてしまい、腕力でよじ登る場面もあります。
9時16分、台地状になった鬼ノ城山の一端に登ってきました。
こんにちは。当地ではコブシは多いですがタムシバは見られません。一度見比べてみたいものです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2025年4月 6日 (日) 18:08
多摩NTの住人様、こんばんは。
コブシは当地の街路樹として一部植えられているほどで、よく見かけますが
タムシバはあまり植栽されないので、なかなか見られないと思います。
東日本では余り自生しないのでしょうかね。
千葉の先輩に、コブシは花が咲いているときに葉が一枚あるのだと教わりました。
タムシバは花が咲いている時期には葉は一枚も見えません。それが一番大きな
相違点ですね。
投稿: keitann | 2025年4月 7日 (月) 23:55