5年ぶりに鬼ノ城へタムシバを見に行く、その2、ゲンカイツツジが美しい
鬼ノ城は登ってしまえば、上はほぼ平坦なので楽に歩けます。
そして、ここからは花散策も楽しめますね。
いつもだとシハイスミレがお出迎えしてくれるのですが、この日は時期的にまだ早いのか、スミレは見当たりません。
代わりにゲンカイツツジが素晴らしくきれいでした。
この日はヤマザクラやソメイヨシノの咲いているのはほとんど見られませんでしたが、その代わりに一足早く咲くタムシバとゲンカイツツジを見るにはとてもいい日でした。
バックにタムシバの白も入れてみました。
この光景をバックにゲンカイツツジが咲いているのです。
コバノミツバツツジと花の色が少し似ているので、間違う人も多いですが、よく見ると花の形も違います。
そして、何より花の時期がコバノミツバツツジより10日ほど早く咲くのだと思います。
岩場の好きなツツジのようで、鈴振崖の山頂直下にも咲きます。
勿論、タムシバもあちこちで綺麗に咲いています。
ただゲンカイツツジは鬼ノ城のどこにでも咲くわけではないのですが、タムシバの方は広範囲に咲くので、これからもまだまだ見られるはずです。
いつもなら、展望所でコーヒー休憩して眺めを楽しむのですが、この日は寒いので、ここでは休憩は取りませんでした。
Rさんがタムシバの森方面にはまだ行ったことがないと仰るので、ではタムシバの当たり年みたいなので、ゆるゆるとタムシバの森を目指して歩くことにしましょう。
そのためにはまず北門まで歩き、いったん、車道まで下る必要があります。
北門に向かう途中もタムシバが綺麗です。
青空にタムシバ
この辺りは風も吹いてないので、このタムシバの木の下で休憩を取ることにしました。
そして、コーヒーブレークも取ります。
タムシバの真っ白な花を見ながらのコーヒーは格別でした。
青空なので暖かそうに見えますが、実際はダウンを着込んでいます。
ちっかうにはKさんの好きな祠もありましたが、中のご本尊さんはもぬけの殻です。
目の前で咲いているタムシバ一輪。
この花は噛むシバが転じてタムシバとなったそうで、花びらを食べると清涼感のある味わいで美味しいです。
北門へ向かう道すがらはまだ蕾の多いタムシバの木がいっぱいありました。
眺めながら歩くRさん。
何故かヤマトシジミも出てきましたが、寒いのかあまり飛べず、じっとしています。
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