8月半ばの散策で、ナツエビネ、キツリフネ、ボタンヅルなど
暑い盛りのお盆頃には、その時期に訪問するのは初めての山に散策してきました。
下界に下りたら、37℃ほどもあって暑さで焼け付くようでしたが、山の中は涼しい風が吹いていて暑さはそれほど感じませんでした。
いちばんの目的はナツエビネでした。
まだちょっと早かった感がありますが、今年はひどい雨不足と高音とで、このままうまく咲けなかった可能性もあるので、この時期でも良かったかなと思いました。
隣の株を見てみると・・・
↑花芽が黒くなっているのもあります。
15年ほど前に私も一度だけ、ナツエビネを育てたことがありましたが、こんな風に蕾が黒くなって咲きませんでした。それ以来、ナツエビネはうちのような熱帯夜が続くような場所で育てるべきではないと思い諦めました。
山の花も年によってはうまく咲けない年もあるということですね。
キツリフネは長い間咲く花のようで、7月5日に寒風山の帰りにも咲いていましたから、1っか月以上も咲くようです。
ちょっとした群生で咲いています。
四国カルストでは花が終わったばかりのツチアケビを見ましたが、ここではすでに果実になっているツチアケビを見ました。
蕾が可愛いシギンカラマツの花。
カラマツソウの仲間は奥大日でモミジカラマツやミヤマカラマツを見てきましたが、シギンカラマツはいつも香川の山で見ています。
ボタンヅルの花も今を盛りと咲いていました。
こんにちは。ナツエビネが見られて良かったですね。当地では去年まで見られましたが、今年は消滅してしまいました。なかなか長く生きてくれません。
投稿: 多摩NTの住人 | 2024年8月26日 (月) 18:06
多摩NTの住人様、こんばんは。
ナツエビネ・・・そちらでは消滅してしまいましたか。残念でしたね。
私も今までは高知の山で見ていましたが、数年前にすごくきれいに咲いていたのに
どうもアップし忘れたのか、その時の画像が出てきません。
今年は高知の山でも状態が良くないそうで、雨が少ないのと暑さとでどこも
調子悪そうです。
それほど高山で見ないので、寒さにも弱そうに思うのですが、かといって暑さにも弱く
これは栽培も相当難しそうな花です。
投稿: keitann | 2024年8月26日 (月) 23:23