3月下旬のケスハマソウ散策で見たもの
ケスハマソウの時期にはヤマザクラも咲き、フデリンドウも咲いているということが多いのですが、今年は花が遅れているので、どれも早すぎて、ただ一つダンコウバイだけは見ごろでした。
実をいうと、ダンコウバイの花って丁度見ごろの時期にあまり見ていない気がします。
ほかの花の見ごろに合わせると、ダンコウバイはもう終盤ということが多いのですね。
アブラチャンとは雰囲気が違いますね。咲いている環境も違います。
ダンコウバイは里山の花というイメージです。
以前はこの手の花は展開してきた葉を見ないとわからなかったものでしたが、今では花を見れば何とかなります。
↑ナガバノタチツボスミレです。香川の里山にはいちばん多いスミレです。
この状態だと、なぜナガバ?と思うのですが・・・
咲き進むと茎が伸びてきて、その茎の上の方についた葉は長いです。
これがナガバノ・・・・の名の由来らしいです。
シュンランは全部で4株見ましたが、花芽が3本のが最高でした。
以前はここには花芽が10本も上がって大株がたくさんあったのに、去年、ことごとく盗掘されました。
なんてひどいと憤慨しています。
秋でもないのに、春にもツチグリが出るんですねぇ。
センダンの果実は春になってもまだ残ってました。
山頂ではヒオドシチョウを見つました。
下山すると今度はルリタテハ。
この日は眺望がすばらしく、赤石山系までがはっきりと見えました。
こんなことは初めてです。
雨が3日も4かも降り続いた後だったので、空気が綺麗だったんでしょうね。
こんにちは。盗掘は許せませんね。先日私もツチグリを見たところです。季節は関係ないようですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2024年4月 3日 (水) 16:54
多摩NTの住人様、こんばんは。
皆さんが山で見るのを楽しみにしている植物を掘り取って、自分だけで楽しむという
気持ちがわかりませんね。ここのところ、里山に行くたびに、シュンランが
掘り取られていて、がっかりすることが何度もありました。
一度などは麓の産直で売られていたようなこともあって、売るための盗掘はなおさら
許せませんね。
ツチグリ、数日前に行った里山でも見かけたので、どうやら雨の多い今年の春は
かなり出ているようですね。
投稿: keitann | 2024年4月 6日 (土) 22:05