初めて歩く庵治七座、その1、皇子神社でセカチューのブランコに乗る
1月になっても暖かい日が続き、高山にもあまり雪はなさそうです。
第二週末はどこに行こうかとRさんと相談していたら、Rさんから「庵治の山はどうですか?」という提案でした。庵治に山があるの?って感じでしたが、そういえばRさんは以前、庵治五座を歩かれていたような?
庵治と言えば庵治石ぐらいしか思い浮かばず、ずっと以前に主人と半島の周りをぐるりとドライブはしましたが、特にどこにも立ち寄らず、綺麗な眺めだなぁと思ったぐらいでした。山歩きの対象としては見てもなかったです。
yamapでいろいろと情報を集めているうちに、高知の山仲間のAさんからラインが来ていました。バイカオウレンの偵察に行ってくださったようで、「明日はどちらに登られますか?」とあったので、これはバイカオウレンを見に来なさいということなのかと、早とちりしてしまい、すぐに電話を掛けました。というのも、Rさんと庵治の山に行くのはその翌日ですから、高知行きに変更となれば早く連絡しないといけないですから・・・
結局、高知行きは私の勘違いで、Aさんはただ単に私たちがどこに行くかと尋ねられたようです。私たちが庵治の山に行くことを話し、良かったら一緒にどうぞとお声がけもしておきました。標高200m代の低山ばかりだけど、海辺の山なので展望は良さそうだし、Aさんの好きな三角点がいっぱいありそうなのです。
その日の夜にAさんも参加されることになり、当初は高松郊外でRさんと8時集合にしていたのですが、それを8時半に変更してもらいました。
↑画像は、1月13日に歩いた庵治の最後の山・・・毘沙門山からの下りで眺めた庵治の里や海の風景です。
下山時の車をデポした池も見えています。
この日は強風が吹き荒れて、この場所からは風にあおられて転落しないように細心の注意を払って下りました。
さて、1月13日はまずは7時半に丸亀市内でAさんと待ち合わせです。
Aさんの車を出していただけるそうで、山道具を積み込んでいざ出発です。
下道利用でも高松には8時半に着くと思いましたが、念のため高速利用しました。
すると、8時には集合場所に到着しましたが、Rさんもすでに到着されてました。
なんのことはない、集合時間変更しなくても同じだったんですね(^^;)
車をデポした方が車道歩きが短くなるので、車2台で庵治を目指して出発です。
庵治に着いたら、まずは、大池の傍にRさんの車をデポしました。
↑デポした池の中ではレンコン畑の中でオオバンが泳いでいたので、まずはオオバンの撮影をちょこっとだけ。
冬場は水鳥がいますからね。
↑デポした車です。
その後、Aさんの車に皆で乗り込み、登山口である皇子神社を目指します。
皇子神社は庵治漁港の近くにありました。
↑皇子神社の駐車場らしきところに車を入れました。
車を降りるとすぐに、↑の看板が目につきました。
そうなんです、庵治って「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地なんですよね。
それは知ってましたが、そもそも、その映画を見ていません(^^;)
流行った映画でしたが、私はあまり邦画は見ないので・・・・
それに自宅にはかなり前からDVDもビデオもなくて、そういうのを見ている時間がないというか・・・
準備ができたら、まずは皇子神社への石段を登りますが、これがしょっぱなからきつかったです。
石段だけで40mほど登った感じです。
石段途中から振り返ると、すでに五剣山がばっちり見えます。
当然のごとく屋島も見えています。
そして、これが映画で有名になったブランコらしいです。
ヒロインがこのブランコに乗ったのでしょうか?
私もAさんも映画を見てないから知らないというと、Rさんに呆れられてしまいました。(^^;)
↑雲辺寺の天空のブランコ以来で、ブランコに乗りました。
タイミングが合ってないというAさんのダメ出しで、二度目でOKが出ました。
ブランコの前のフェンスには鍵だらけ。
時々、こういう場所を見ますね。これをかけると、「愛が叶う?」んでしょうか??
ブランコから下りて車道歩きを始めたら、ウスタビガのマユが目に留まりました。
これ、最近見てなかったのでとても嬉しかったです。
以前は冬に山を歩くと、必ず1度や2度は見てたのですが・・・・
しかもその後すぐ2羽のホオジロを見つけました。
あれ?ちょっと色が違うと思ったら、こちらはメスなんだそうです。
ホオジロもジョウビタキみたいに雌雄出色が違うんですね。
初めて知りました。
ホオジロがとまっている木はマメ科みたいですが、ハリエンジュかな??
葉がないのでわかりません。
↑そんなこんなに気を取られて、危うく皇子神社へのお参りを忘れるところでした。
立派な神社で、境内の中も綺麗です。もっとも、お正月直ぐ後ですから、普通は綺麗ですよね。
赤い鳥居を見ながら、裏参道へと歩を進めると・・・
車道に出るようです。
keitann様 こんにちは
この日の細い月が見られるかと思い、こちらに寄らせて頂きましたがまだ朝ですので、月が見えることはありませんね。
「セカチュー」についてはドラマの名前を聞いたことがる程度で、その内容は知りませんでしたが、このブランコのことについてはドラマ便乗の”ブランコ観光地”があるということを聞いて知ってはいましたが、まさかこのお寺さんの境内?でしたか。
観光地のフェンスに恋人同士が南京錠をかけるのは「愛の南京錠」として世界的に行われているそうですが、邪魔・無意味・危険とみなして、とっとと撤去するところもあるようですが、その反対に、観光客を寄せるためにわざわざそういうものを吊り下げられるような骨組みを設置するところもあるようです。
「愛の南京錠」のココロはさしずめ→「固く結びついて離れることがない」となるのでしょうか?
投稿: ぶちょうほう | 2024年1月17日 (水) 20:44
ぶちょうほう様、こんばんは。
セカチューのロケ地の山に登ったのは1月13日のことで、細い月を眺めたのは
この翌日の1月14日でした。
あ、そういえば、1日勘違いしてましたね。
こちらの庭の方のブログにスマホで撮影した月をあっぷしてみましたが、やはり
スマホではろくに撮れていませんでした。とはいえ、肉眼では綺麗に見えたのは間違いありません。
https://yamawotanosimu.lekumo.blog/hanawotanosimu/2024/01/post-6331.html
セカチューの人気に乗じたブランコ観光地は庵治の神社にありました。
私はロケ地だということぐらいは知ってましたが、ブランコが映画に出てくるとまでは
知りませんでした。この神社、観光地として有名なのか、とても綺麗に整備されてました。
投稿: keitann | 2024年1月17日 (水) 22:16