初めての峨蔵越~小箱越~ハネズル山へ、その4、サワフタギの青い果実を見たりしながら呆気なくハネズル山へ
Rさんの話では、この尾根上に三角点が一つあるそうで、ぜひともそれをgetしたいということです。
行く手に1307,3mピークがあるのですが、そのちょっと手前にあるらしいです。
三角点目指して登っていると、何やら青い実をつけた木が出てきました。
↑サワフタギの瑠璃色の実を見たのは何年ぶりでしょう?
「山好き、花好き」のほうのブログ内検索をしたら、2011年に梶ヶ森で見ています。そして、2015年と2016年に広島の比婆山周辺で見ていました。なので、7年ぶりに見たわけですね。
サワフタギとタンナサワフタギは葉や花だけで見分けようとすると、苦労するのですが、果実がある時期だと果実の色が違うので、簡単に見分けがつきます。
タンナサワフタギの果実は黒いんですよね。
なので、実のある時期に見かけると同定が随分楽です。
緩やかな尾根を三角点目指して登っていきます。
木々は相変わらずシカに皮が齧られていて、痛々しいばかりです。
途中、稜線を少し南に外して歩くと、二ツ岳が良く見えました。
南側に見えているのは東光森山とか大座礼山のようです。
この草っ原をシカが走り回っているのを想像してしまいます。
あら、またまた瑠璃色の実が出てきました。
その隣でも瑠璃色の実・・・・
この尾根はサワフタギの木がまずまずあるということでしょうね。
私としてはこれが見られただけでも、このルートを歩いた甲斐がありました。
二ツ岳の眺めにも瑠璃色の実を入れてみました。
そして、その後すぐに・・・・
Rさんが探していた三角点が見つかりました。
時刻は12時19分。
点名は「峨蔵越」だそうです。
1307mピークの手前にありました。
その後、1307mピークに登りつく手前には大きいブナがありました。
この尾根の主でしょうか。
ツリバナの実も見られました。
最後の登りを登ります、と言っても大した登りではないですが・・・
↑12時29分、ピークを少し過ぎたところに、道標が置いてありました。
杭から道標が外れたようで、地べたに置いてありました。
ここから赤星山まで縦走できるんですね。
私たちは勿論「羽根鶴山」方向へと歩きます。
ところがこの辺り一帯は、だだっ広い場所になっていて、どこでも歩ける状態です。
赤テープもいくつかあるようです。
最初はyamapの地図に表示された道をたどっていたのですが、Rさんのジオグラフィカには稜線伝いで破線の道が記載されているようです。
なので、1340mピークを目指すように方向を修正しました。
↑その時のログです。
ログが途中でくねっているのはそのためですね。
1340mピークからの下り道はもう迷うようなところはありませんでした、
多少荒れた感じもありますが、間違いようのない道なので、どんどん下りました。
すると、12時59分、小箱越に着きました。
↑小箱越から峨蔵越を目指した道がこちらの方向にあった筈ですが・・・・
今は歩ける道なんでしょうか?
小箱越は歴史のある古い道だそうです。
私たちはその古い古道跡でお昼を食べることにしました。
↑13時22分、
お腹も満たされたので、ハネズル山に向かって歩き始めました。
あまり大きな木は見えませんが、道はまずまずはっきりしています。
↑中にすらりと伸びたヒメシャラの若木もありました。
↑13時33分、ブロックを積んで造ったような小屋が現れました。
今はもう使われていないような小屋でした。、
小屋の横に、テンナンショウの赤い実が見えていました。
続いて大きなヌタバが現れて、獣の足跡が見えています。
こんな大きなブナも出てきました。
しかし、ササはほとんどがシカに食べられています、
そんな道を歩いていくと。。。13時39分、ハネズル山に到着しました。
13時39分、羽鶴山に着きました。
山頂表示が二つ並んでいました。
こんにちは。サワフタギの藍色の実は綺麗ですね。これを山中で見つけると嬉しいですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年10月27日 (金) 12:41
多摩NTの住人様、こんばんは。
そちらでも瑠璃色をしたサワフタギの実を見られるのですね。
私は四国の山ではずいぶん久しぶりに見かけたので、すごく嬉しかったです。
白い花の時期は、その辺りの山に良く行くのですが、秋に登るのは初めてだった
かも知れません。
投稿: keitann | 2023年10月28日 (土) 20:44