県境歩きで境目~鵜峠を歩く、その3、三角点「定久」でお昼休憩

その日最初に踏んだ三角点北市場ではその後の登りに備えて、エネルギー補給と水分補給をしました。

何しろこの日は累積標高1200mもの登りを登るのです。お腹に何かしっかり入れてないと歩けませんからね。

でも、この日に限って小さめのお菓子とパイナップルしか持参してませんが・・・

休憩中に地図を見ていると、これから歩く縦走路からほんの少し外れた場所に、三角点が一つあるみたいです。分岐迄行って、もし三角点へ行けそうな感じなら行って見ようということになりました。

この日はまともに縦走路を歩いただけでは三角点は2つしかgetできないですから・・・

三角点「北市場」には結局、9時53分に着きましたが、10分ちょっと休憩しました。

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↑この道標、以前にも見たことがありました。

なんかどこぞの国の国旗みたいで、爽やかな色合いですね。

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登ってきたのですから、もちろん、最初は下りですが、なだらかな下りです。

ホオの葉が落ちてますね。

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10分も歩いたら、辺りは植林帯になってきました。

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今度は緩やかに登ります。

休憩時に地図を見ていたら、北市場から先は緩やかなアップダウンのようでした。

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↑バイク乗り入れ禁止の立札がありました。

この類の立札も以前見ましたね。

緩やかなアップダウンということは、マウンテンバイクでも走れるような道ということなのです。

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樹間から山が見えてきました。

虎丸山??虎丸山にしては方角が違うようにも思えるけど・・・・

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なおも、緩やかな登りを登っていきます。

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今度は海が見えてきました。

東讃は土地勘があまりないので、どのあたりの海が見えているのか、よくわかりませんが、歩いている場所から考えて白鳥の海かな?

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小豆島も見えてますね。

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何気なく下を見ると、なんと林道が見えていました。

阿讃県境沿いはほんとに林道が多いです。

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そうこうするうちに目の前にコンクリート壁が見えてきました。

崩落防止のコンクリート壁です。

それも10mやそこいらではなくずいぶん下の方までありました。

コンクリート壁のところは立木がないので、展望があるはずと思い近付くと・・・・

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↑五剣山が見えていました。

手前右のちょっと高い山はたぶん笠ヶ峰だと思います。

登ったことはないのですが、標高560mという高さや山容からそんな感じですね。

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そして、もっと西の方に見えるのは矢筈山とか女体山でしょうか。

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11時7分、三角点「定久」到着です。

ここでお昼にしようと話していたので休憩ですね。

先ほどの三角点「北市場」と標高が10mほどしか変わりません。

アップダウンを繰り返しただけで、結局、時間が経っても先ほどと変わらない標高の場所で休憩なんですね(^^;)

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↑三角点はほかの石で囲んであるようでした。

まともに歩いたら、これが本日最後の三角点ですから、やっぱりもう一つgetしたいところです。

この日のお昼はカップヌードルです。

私は食後にコーヒー迄飲みました。

あまりゆっくりしている暇はないのですが、日が長くなっているので、前回と違い下山にヘッデンが要ることはないと思います。

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↑11時39分、今度もこの道標を見ながら出発します。

30分以上も休憩しました。

Rさんの話ではこれで全行程の半分近く来たそうです。

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三角点「定久」からの歩きも最初は勿論下りから始まりました。

この日は天気も良く、ひだまりハイキングですね。

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標高が少し上がったので、アベマキやコナラヶ出てきました。

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足元は落ち葉が深く積もって、フカフカの道です。

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歩きやすい道ですが、それでも倒木が少し出てきました。

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この日の縦走路は三角点2つを通過するだけで、名前のある山は一つも通りません。

どこを歩いているかわからないので、スマホで現在地を入れて撮影しました。

ここは地図上では561m小ピークになっている場所です。

通過時刻は11時58分です。

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前方に結構高い山が見えてきました。

もしかして、あれを登るの??

この日通過する最高地点は標高750mありますから、あのぐらいの高さですね。

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その直後の12時2分、縦走路のすぐ横に林道が出てきました。

先ほど見えていた林道のようです。

地図で確かめるとこの林道は私が車をデポした鵜の田尾トンネル北側に通じている林道なんですね。

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↑こちらは林道の東側の様子。

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Rさんも今まで歩いていた縦走路から林道へと下りてきます。

と言っても2mほど下にあるだけで、簡単に下りれます。

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林道をほんの少し西側に歩いた場所が展望が良さそうなので、そこまで行って見ることにします。

さて、どんな眺めが見えるんでしょう??

コメント

Keitann様 この林道は小生の地図上には無いものでした。
林道に崩れが無いようなので未だ新しい道のようですね。
ところで目的地の「鵜峠」は読みが「うのたお」のようですから、「鵜垰」と書いていたのですか?
「垰」という字は当用漢字にはない字のようですが、地名変遷の流れを追うのも面白そうです。

ぶちょうほう様、こんばんは。

私の地図はyamapの地図ですが、林道は見えにくいですが表示してありました。
Rさんのジオグラフィカの地図にも記載されていたようです。
今、国土地理院の地図を確認したら、こちらにも記載されていました。
道路はまだ綺麗でしたが、鵜の田尾トンネルの入り口で通行止めにしてありましたから
一般車両は通行できないようです。
鵜峠と書いてうのたおと読むようです。
タオは峠のことですよね。
岡山などではタワともいうようです。
私,垰という字を書いていましたか?
もしそうなら、単に間違えているだけです。
実は鵜の田尾トンネルには年に一度はお世話になっていて、徳島の花友達宅に行くには
いつも鵜の田尾トンネルを経由です。標高が低いので、凍結の心配があまりないのです。

その良く知っているはずの鵜の田尾トンネル周辺を今回、2度にわたって歩きました。
おかげさまでこの辺りのことが少しはわかるようになってきました。

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