孫たちと登る天霧山、その2、やっぱり山頂ではラーメン

天霧越からは海岸寺方面に下る道があって、一人で登るときはここに登ってくることもあれば、ここから下ることもあります。

ほとんど人が歩いているのは見ませんが、一度だけ、仙台から来られたというお遍路さんにお会いしました。あの大津波の直前のことでした。

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お地蔵様の向かいで行動食のお菓子を食べる孫たち。

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↑この日は干支のうさぎの柄のおせんべいを持ってきていました。

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↑天霧越えからは海が見えていて、高見島も見えています。

そういえばお正月早々に高見島の山に登ったこともありました。あれは15年ほど前のことかな?

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天霧山へ向けて尾根道を歩く下の孫。

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道沿いにはナガバノコウヤボウキの果実がありました。

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これは帰りに撮影したナガバノコウヤボウキ。

コウヤボウキとは花のつき方が違います。

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丁度西日が当たったコウヤボウキのピンクの果実。

綺麗でした。

この山には両方のコウヤボウキが見られます。

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↑いよいよ犬返しの険に差し掛かりました。

登りなのに、手をついて登る上の孫・・・・

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すたすたと登る下の孫とは対照的に腰をかがめてやっとこさで登る上の孫。

最後の方は「おばあちゃん、足がやばいよ」と言ってました(^^;)

それでも何とか、本丸跡に着きました。

二の丸跡から三の丸跡まで行きましたが、たぶん山頂はそれよりも北側にあります。

とはいえ、山頂よりも本丸跡の方が標高が高いので、そこからは引き返し、二の丸跡でお待ちかねのラーメンを作りました。

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生憎と自宅にラーメンが1袋しかなかったので、1袋のラーメンを姉妹で分け合って食べました。

天霧山はベンチも何もないので、地べたに座ってワイルドなお食事ですが・・・

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天霧山で人に会ったことがなかったので誰も来ないだろうと思っていたら、驚いたことに男の人がこちらにやってきました。しかも外人さんです。

多度津に住んでらっしゃるそうでたぶんアメリカの方かな?

うちの孫たちの年を尋ねられましたので10歳と6歳と答えると、その方のお子さんは4歳と6歳だそうで、まだこの山に登るのは無理かなぁと仰ってました。

確かに犬返しの険は4歳の子にはちょっと無理でしょうね。

そのまま、尾根を下って行かれるようでした。

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犬返しの険は今ではほとんどがロープを張ってくれているので、上の孫は片時もロープを離さずそろそろと下っています。

あまりに遅いので「下るときは次にどこに足を置くかよく考えて下るんだよ」とアドバイスしました。

すると、少しは慣れてきたようで、少しは早く下れるようになったみたいです。

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何とか犬返しの険を下り切ったら、あとは普通の山道でほっとしました。

↑だいぶ傾いてきたお日様とコウヤボウキの綿毛。

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こんなところに図根三角点があるとは知りませんでした。

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天霧越を過ぎると、石段混じりのへんろ道です。

↑後ろからついてくる上の孫を気にしながら下の孫がトップで下っています。

へんろ道らしくところどころ石段になっていますが、かなり荒れてきましたね。

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弥谷寺の本堂に行く分岐迄下ってきました。

上の孫が休憩したいというので、しばし座って休憩です。

上から眺めるお寺の建物の屋根・・・・

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下り切ったところが鐘楼になっているので、姉妹一度ずつ鐘を突きました。

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最後の山門までの石段は姉妹仲良く下ります。

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以前、俳句茶屋が合った向かいに小さなお堂があって、お堂の前に、お人形が置いてありましたが、今も変わらず置いてありました。

餅つきをしている人形で、味のある人形ですね。

お正月だからか?それとも年中、この人形なのか?次回はよく見るとしましょう。

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ふれあいパークみのへと下る車道からは七宝山方面や志保山が良く見えました。

志保山にも孫たちは去年のお花見の時に登りました。

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ふれあいパークみのに着いても、少し遊びたいと遊具のすべり台で日没まで喜んで遊びました。

孫たちとの山登りも、年に4度ほどは行ってますが、今年こそは剣山か石鎚など高い山にも連れて行ってやりたいものです。

コメント

こんにちは。お孫さんとの登山は楽しそうですね。このラーメンの味はきっと長く覚えていると思います。

多摩NTの住人様、こんばんは。

子供たちは山登りに連れて行っても、こちらにいろいろな意味で余裕がなかったのか
あまり好きになってくれませんでしたが、孫は山歩きが好きみたいです。
山歩きはつらいところもありますが、お楽しみなどもあってトータルでは楽しいと思って
いるようです。食べることは山では大きな要素ですから、ラーメンで釣るのもいいですね。

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