孫たちと登る天霧山、その1、ヤブツバキにうっとり

1月5日~6日は娘に頼まれて孫二人を我が家でみていました。

6日は私が歯医者の予約があったので、5日に孫たちを高松郊外の娘宅に迎えに行ったあと、我が家きとって引き返しお昼を軽く食べたら、すぐに粟島に出発する予定でした。

ところが水やりをしたり(冬場は昼間に水やりします)準備をしたりしていたら、出発が遅くなりました。

間に合うかなぁ?と須田港まで頑張って車を走らせましたが、ちょっと間に合いませんでした。別の山に行くかな?爺神山でもいいけど、あまりに歩行時間が短いので、天霧山に登ることにしました。登山口のふれあいパークみのは詫間からだとすぐです。

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思いがけずも、とっても素敵に咲いているヤブツバキにも出会えました。

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私の二本のストックは孫たちにとうとう最後まで貸し出す羽目に・・・

歩き始めは13時27分。

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坂を上りながら、アオモジの蕾を観察します。

開花まであと一か月はありますね。

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ヒマワリの種や持っていたカステラなどを置いてやるとヤマガラが飛んできてさっとくわえて飛び立ちます。

孫たちは大喜びでした。

だけど、ここのヤマガラは素早くてすぐに逃げるので、↑こんな画像しか撮れませんでした。

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山門の下で咲いていたのがこのヤブツバキでした。

撮影してくださいと言わんばかりに、枝が垂れ下がっておあつらえ向きの被写体でした。

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山門には二体の仁王像がにらみを利かせています。

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坂道ぞいにはお地蔵さまもいらっしゃって・・・・

天霧山に登るには途中まで四国八十八か所の札所である弥谷寺の参道を歩きます。

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坂道の中ほどにあるヤブツバキは黒っぽい色の花を咲かせるので、以前はほんとによく来たものでした。

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↑最後の階段は108段あります。

下の孫のNちゃんはすいすちと身軽に登っていきます。

一方、上の孫のMちゃんは、下からゆっくりと登ってきます。

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傍らにあるヤマアイの花はまだ咲いていませんでした。

注意深く見れば咲いている花もあるかもしれないけど、孫連れではそこまではできません。

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なぜかクサギの花がまだ咲いていました。

今年はいつまででも見ています。

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階段を登りきると、弥谷寺の方が生けてくださったであろう迎え花が水盤に生けられてました。

最近、こういうの流行りでしょうか?

確か、剣山の神社でも見ました。

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弥谷寺への本堂に至る最後の石段を登ってくる上の孫。

この下には弘法大師様の像があって、小4の上の孫はお大師さんを知っているそうです。

学校で習うのかも・・・・

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ピンク色をしたコウヤボウキの綿毛です。

香川の里山ではどこででも見られますね。

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↑黒戸山に行くときは利用する稜線に出るショートカットの道。

今日は天霧山に行くので、ここにはいきません。

この辺りは天霧山の山城の城主だった香川氏の代々のお墓が建てられている場所です。

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ここでも、綺麗なヤブツバキが咲いています。

今年は開花が早そうですね。

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ここから天霧越まではちょっと薄暗い道を歩きます。

海岸寺に至るへんろ道にもなっている道です。

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14時27分、二体の石仏のいらっしゃる天霧越に着きました。

この後、犬返しの険の急登が控えているので、一服することにします。

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