冬枯れの山へ散策に、ツルウメモドキ、テイカカズラ。タカネハンショウヅル、フサザクラの果実
お正月気分も抜けたころ、恒例となった県境方面への散策に出かけてきました。
いちばんのお目当てはユキワリイチゲの花芽探しなんですが、今年は年末に積もった雪のためか、大幅に遅れているようでした。
代わりと言ってはなんですが、ほかのものがいろいろと見られました。
↑まずは一面に実をつけたツルウメモドキ。
ツルウメモドキって1月にもまだこんなに残っていたかしらん?
今年が遅くまで残っているのか、どれともこの辺りの山が荒れてツルウメモドキが多くなったか、どちらかのようです。
別の木にもいっぱい絡まっていました。
↑これこの通りです。
絡みつかれた木の方はもう枯れるんでしょうね。
嬉しかったのはテイカカズラの種子が飛び立つ様子が見られたことでした。
毎年、1月には目にしておきたい光景です。
こんなところにも種子はとまっています。
種子と言えば、タカネハンショウヅルの果実も今まで見たことのない場所で見かけました。
ふわふわで手で触ると気持ちいいです。
ボタンヅルの果実は小さめです。
果実と言えば、すぐ近くにはフサザクラの果実らしきものが見えていました。
今まで気づいたことがなかったのですが、沢の横だし、どうもフサザクラっぽいなぁと思ったのですが,合っていたようです。
手の届くところにあったので、少し手のひらに乗せてみました。
この中に種子が入っているようですね。
種まきの好きな私ですが、フサザクラの種はさすがにちょっとね…(^^;)
こんにちは。ツルウメモドキの赤い実がまだたくさん残っていますね。当地でも大株を見ましたが、赤い部分は無く黄色い外皮だけ残っていました。
投稿: 多摩NTの住人 | 2023年1月21日 (土) 09:16
多摩NTの住人様、こんにちは。
ツルウメモドキ、今年はずいぶん遅くまで残っていると思いました。
例年の散策では1月にこれほど残っているのは珍しいです。
秋が随分暖かだったので、遅くまで残ったんでしょうか。
こんなのに絡みつかれた木は枯れてしまいますよね。
投稿: keitann | 2023年1月22日 (日) 16:59