県境歩きで東山峠~登尾山~猪鼻峠、その6、四国のみちではなく県境を歩いて猪鼻峠へ下山
このまま四国のみちを歩くならば、ベンチのところから下っていくのですが、前の記事にも書いたように四国のみちは一部崩壊気味とのことです。
↑結局、このまま下らずに・・・・
↑登って、県境の稜線へと出ました。
県境周辺は植林帯なので、どこでも歩けそうです。
↑この日下ったログです。
緑色のラインが四国のみちですが青いラインを歩きました。
ところどころに赤テープもあるようです。
スマホ片手に、県境に忠実に歩きます。
一部、こんな綺麗な道もありました。
何やら指さすAさん・・・
こんなまばらな植林帯を下っていきました。
ところどころ足場の悪いところもあるけど、危険なところはありません。
Aさんの下の方に車道らしきものが見えてきました。
もうすぐ猪鼻峠のようですね。
こんなところを下ってきます。
Aさんはすでに車道に下り立っているようです。
14時24分。私も車道に下りてきました。
向こうに猪鼻峠の道標があって、ここは一年前に歩いた場所ですね。
一年前の猪鼻峠~六地蔵越の記録はこちらです。
懐かしいですね。
本来なら、この道を下ってここへくるはずでした。
これが四国のみちです。
30分足らずでここまで来れたので、四国のみちを歩くよりも早かったようです。
旧猪鼻峠からは去年も歩いた車道を下ります。
奥に見えている道で、これが「四国新道」と言われる道のようです。
下りながら、向こうに見える山を眺めては「あれは今日歩いてきた山だなぁ」などと感慨にふけりました。
どこが見えているかまではわからないのですが・・・
途中、四国のみちの掲示板なるものがありました。
この辺りは四国のみちと言っても山歩きですから、注意するようにと言う内容です。
↑「四国新道」についての説明板もあります。
大久保 諶之丞は私も小学校で習ったので覚えています。
少し下るとアスファルト舗装の道に変わりますが、カーブのところはやはり雪が残っていました。
去年も1月15日に来ているので、雪が残っていましたっけ。
道路法面ではフユイチゴの赤い果実が美味しそう・・・
落ち葉だらけの道を下っていきます。
あのあたりも歩いたなぁと思えば、今までは何気なく眺めていた山も一味違って見えます。
よそ見をしても危なくないので、きょろきょろしていたら、ヤマコウバシの茶色い葉が見えました。
これはシロヨメナか何かの咲いた跡??
オンツツジらしき花芽もあります。
ぽかぽかと暖かくて、ひだまりハイクです。
タカネハンショウヅルの果実も去年、見ました。
ボタンヅルの果実より一回り大きいです。
猪鼻トンネルの出口が見えてきたのでズームしてみます。
すぐ下に見えていても、車道はかなり回っているので、まだまだ歩かなければいけません。
Rさんのデポした車も見えてきました。
この日はヤブツバキがどこかで見られるのでは?と期待していたのがようやく見られました。
今年は暖かいのか県境でも早くから咲いてますね。
道を挟んで対岸に採石場が見えてきました。
たぶん、あの上の稜線を歩いていた時、稜線にロープが張ってあって「採石場につき立ち入り禁止」とかなんとか書いてありました。その採石場ですね。
とするとあの上を通ったのかな?
東山峠に着いたのは16時9分のことで、この日は調子よく歩けたなぁと思いましたが、結局、車の回収などがあるのでちょうどよい時間になりました。
新年早々の県境歩きでしたが、これで大川山から西は完全に繋ぐことができ、これも山仲間の方たちのおかげですね。
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