今年もムラサキセンブリ散策へ、その5、久し振りのルリミノキの果実を見たら登り始める
高知市内の南嶺の登山口である筆山公園までの移動は暑くて暑くて、やっぱり車の窓を全開で走りました。
ムラサキセンブリ散策の時はいつも、高知は朝は寒いけど昼間は暑いのです。
去年もルリミノキのことをちらっと考えたのですが、時間的に余裕がなかったのか諦めたのですが、今年は時間もたっぷりありそうなので、先にルリミノキを見ることにします。

↑ルリミノキのある場所があまり良く覚えてなかったけど、何とかすぐに見つかりました。
このブルーの綺麗な実を見るのはこれがまだ3度目なのです。

1株見つかると、あとはその辺りに何株もありました。
この秋はサワフタギの瑠璃色の実を何度も見られましたが、ルリミノキも良い状態で見られ、果実の散策はとても実りの多い年でした。

垂直に伸びた幹にも葉腋にびっしりと実っていて、こういう実り方をするんだと思いました。
常緑樹なのはサワフタギとは全く違うところですね。

今季お初のゴンズイにも会えました。

次いで出てきたのはコウヤボウキ。

ムラサキセンブリ自生地ではナガバノコウヤボウキの果実を見たばかりでしたが、普通のコウヤボウキはまだ、まだ見ごろです。香川の里山ではかなり前から咲いていますが、暖かい高知では秋の花も開花が遅いですね。

いよいよ墓地の中を通り抜けて、皿ヶ峰を目指します。
墓地の周辺でアカネを見かけましたが、これも果実が出来ています。

浦戸湾方面が見えてきましたが、手前には11月末とは思えないほどカンナが咲き誇っていて、さすが南国高知と思ったことです。香川のカンナはもうしょぼくれてますからね。

これはナガボノワレモコウ?
こんなところで見かけたのは初めてでした。
いつもはもっと歩いたところで見ていたと思います。

海に近い里山ですから、ツワブキも咲いています。

これはオビトケノコンギクというものでしょうか?
たぶん園芸種でしょうね。初めて見ました。
こんにちは。ルリミノキは知りませんでした。東京は分布域ではないようです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2025年12月 3日 (水) 13:09
多摩NTの住人様、こんばんは。
ルリミノキは私も高知のこの場所でしか見たことがないんですよ。
分布は一応、九州、四国、本州の東海地方以西となっているようですが
中国地方などでも見たことがないです。
この時期の高知は結構面白いものが見られます。
投稿: keitann | 2025年12月 3日 (水) 22:42