今年もムラサキセンブリ散策へ、その6、いろいろなキクやリンドウも眺めたら下山
墓地を抜けると、あとは草原みたいなところに出ます。
視界にリュウノウギクが飛び込んできました。

↑香川でもリュウノウギクはあちこちで咲いているけど、今年は高知で初見尾リュウノウギクを見ることになりました。真っ白な花が清楚で私の好きなキクです。
Kさんにリュウノウギクの葉を1枚揉んだのを香りを確かめてもらいました。いい香りがするから、この香りで覚えておくといいわよと。

驚いたことに、まだシラヤマギクが咲いていました。これって、夏の終わりにちょっと標高の高いところで咲いてますが、高知ではまだ咲いているんですね。

美味しそうだけど、渋いアキグミの実。
Kさんはこれも一つお味見してましたが、渋かったそうです。
さすがに私はこれのお味見はしたことないです(^^;)

ツルウメモドキも絡まっています。
この時期、野山に行くとあちこちで出会うので、ハサミを用意しようと思いながらいつも忘れます。
買うと高いですよね。

これはガマズミの実。

またまたリュウノウギクが咲いてましたが、今年はあまりきれいな株に会えませんでした。

そろそろ終盤のアキノキリンソウ。

皿ヶ峰への最後の登りです。
Kさんのバックには高知の市街地が見えています。
ここが街中の山だというのがよくわかります。


今度はあまり弾けてないツルウメモドキ。
お正月頃には弾けていることでしょう。
この直ぐ後に皿ヶ峰山頂に到着でした。
コーヒー休憩するはずでしたが、私だけはいやに喉が渇いて、冷たいお茶にしました。
思えばこの辺りは今回ご一緒したPさんと、昔はよく来たものです。
また一緒に来ることができて、ほんとによかったです。

下山し始めに眺めた東方面です。
今年は柿がどこも豊作らしく、柿の実を入れて撮影してみました。
最後に、この日、撮影したリンドウとヤマジノギクもアップしておきます。

市内の低山で、こんなリンドウが見られるって幸せですよね。


↑蛇紋岩地で眺めたヤナギノギクとあまり変わらない草姿でした。

11月末だというのに、いろいろな花が見られて嬉しい悲鳴を上げたことでした。
できるならもう一度ぐらい行為の海岸散策したいけど、12月になったら忙しいので無理かなぁ?
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