今年もムラサキセンブリ散策へ、その4、移動途中に眺めたキッコウハグマなど
ムラサキセンブリ散策はお昼までに十分終わったので、それから香川に帰るにはあまりに早いということで、午後からは南嶺散策することにしました。そういえば、去年も同じコースをたどったのでした。
去年、途中にキッコウハグマが咲く場所があったので、今回も寄ってみました。
今年のキッコウハグマはとりわけ小さいのが多くて、探すのに苦労しましたが、何とか見つかりました。

去年は道路法面に咲いていたと思うのですが、今年はちょっと違う感じで咲いてました。

キッコウハグマはそれでなくとも草丈10センチほどの小さな花ですが、ここのはとりわけ小さくて、草丈5cmとかそんな感じでした。でも、香川の里山に今年は行ってなかったので、ここで見られて良かったです。

上を見上げれば、サネカズラの果実。今年もそんな季節なんですね。

足元にはフユイチゴの果実、お味見したら、もう美味しかったです。

ヤブムラサキの果実も実っていました。

これは原種の山茶花だと思うけど、自生かな?植栽かな?
ちょっと迷うところでした。

シロダモの果実と花。
いつもは香川の里山で見ているのですが、今年は高知で見ることになりました。

日だまりではコバノタツナミが狂い咲き。

農薬使用のため?
白花のキツネノマゴも見られました。

ヤクシソウは車道沿いで元気良く咲いていました。
香川だとシマカンギクが車道沿いに咲いていることがあるのですが、高知にはシマカンギクはあまり見られないようで、ヤクシソウがあちこちで咲いていました。

坂本龍馬ゆかりの豪農の家というのも拝見してきましたが、山を背に南向きに建った古民家は中国地方で見る薄暗いイメージの古民家とは違い、さすがに陽光降り注ぐ高知の古民家だと思いました。
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