山好き花好き２

11月最初の週末、つまり文化の日に三連休にもなっていたのですが、最初は日曜日に山に行くつもりが土曜日は曇りのち晴れという天気に変わったので、山仲間のRさんお御都合もあり、土曜日に山へ行くことになりました。Kさんは所用で、今回はパスです。

最初は寒風山へ久しぶりに登りましょうということで、6時半に善通寺某所に集合し、私の車で出発。

ところが、道中の天気が芳しくありません。西条のいつものコンビニに立ち寄るころには雨が降り始めました。勿論石鎚も見えません。どうやら天候の回復が遅れているようです。とりあえず、寒風山トンネル迄行って見て、その時の様子で寒風山に行くかそれとも、もう少し南に走って高知の稲叢山行きに変更するかを決めることにしました。

↑画像は結局、この日は稲叢山行きになり、幸運にも青空も見え陽射しも幾分出てくれた中、歩いていたブナの尾根です。

さて、11月1日の寒風山行きはとりあえず、寒風山トンネルの高知側の出口まで行ってみたものの、天気は相変わらずぱっとしません。スマホで天気情報を確認すると、高知の山は天気の回復も早そうで、午後からは晴れそうです。あまり早く行っても天気が悪いだけなので、久し振りに道の駅木の香に立ち寄って時間潰し？することにします。産直では食べ物も売ってますが、手作りの籠がお安く買えて、タイムリーでした。

去年は途中でジンジソウがこれでもかというほど咲いてましたが、今年はなぜかほとんど咲いていませんでした。

↑かろうじて見ることができた株です。

今年は雨も多く、環境は良いはずなのに、花がないのは何故かな？

↑トンネル登山口に着いたのは9時10分過ぎです。

前日にかなりの雨が降ったので、渡渉などがあるダムからのルートはやめて、このトンネル登山口から登ることにしました。このコースならほとんど尾根歩きなので、問題ないはず。

この日は気温も低めで風があるので、私は最初から雨具の上下を着込みました。

スパッツを忘れたというのもありますが、雨具を着込んでも良いと思うほど肌寒かったのです。

周辺はもう黄葉が始まっていますね。

出かけるころになったら、早くも青空が出てきました。

ラッキーですね。

登山口手前で見かけたシロヨメナ。

花はもうほとんど終わっていて咲いている花はどれだけもありません。

ここから登るのは確か6年ぶりぐらいで、その時は西門山に行ったのでした。

トンネル登山口から稲叢山を目指すなんて、10年ぶりぐらい？

グレイチングの橋を渡って取りつきます。

歩きはじめから、いい感じの黄葉です。

これはツルシキミの果実。

ここは四国電力の保線路になっているのですが、保線路特有の階段が土がえぐれてしまってます。

稲叢山は一日で６００ｍｌもの雨が降るときもあるそうで、流れ出る水量が半端なさそうですね。

足元に、ツルリンドウの赤い実が目に留まりました。