アサマリンドウとセンブリを堪能した東山、その1、キノコがいっぱい
アサマリンドウが咲いているのを見てなかったので、9月下旬は西赤石に見に行こうかと考えました。Rさんは残念ながらほかの予定が入っていてご一緒できませんでしたが、Kさんと二人で行くことになりました。以前、前赤石まで行った時、ズミの花が綺麗に咲いていて、今ならズミの実も見られるのではないかなぁ?あわよくばズミの実も見てみたいと欲張っていましたが、実際は西赤石までも行くことができませんでした。
当日の9月27日は土曜日でしたが、今の時期に西赤石に行く人なんてあまりいないだろうと思ったのが大間違い。
善通寺に6時半集合にしたのですが、西赤石まで行くなら6時集合にした方が良かったようです。
↑思惑通り、アサマリンドウがこの日は魅力的に咲いていてくれました。
さて、6時半に集合した後は私の車で日浦へと向かいます。
8時過ぎには日浦に着いたのですが、駐車場は早くも満車です。もともと日浦の駐車場は20台も駐車できないスペースの上、この日は工事関係の車もかなり駐車していたようです。仕方なく、手前に路肩の広い部分があったので、そこに駐車することにします。日上に着く直前に、路肩に何やらブルーの花が咲いているのがちらりと見え、トリカブトでも咲いているのかと思い、ついでにその場所まで引き返しました。すると、トリカブトかと思った花は園芸種のメドーセージでがっかりしました。なんだって、こんな山の中にメドーセージが咲いているのかよくわかりません。
結局、もう少し日浦に近い路肩の広い場所に駐車しました。
準備など済ませて、歩きはじめたのは8時15分。
↑駐車した場所のすぐ前にカラスウリのようなものが見えました。
調べると、葉の形からモミジカラスウリのようです。
日浦は8時20分に通過。
トイレをお借りしてから、出発です。
日浦から登るのは、去年の5月以来?
秋に来るのは4年ぶりでした。
道はえらくきれいに整備されていて、登山道沿いは草刈りも綺麗にされています。
石畳風の道になっていてちょっとびっくり。
新居浜はこの銅山遺跡を観光地として売り出そうという考えがあるのか、ずいぶん歩きやすくしているようです。
登山道沿いには草も花もなくて、生えているのはキノコばかり。
↑この細長いキノコは、登山口からしばらくは飽きるほどたくさん生えていました。
地元の小学生たちが整備してくれている道標。
これは数年前から見ていました。
ようやくアキノキリンソウが咲いていました。
前回来た時は、アサマリンドウがこの辺りから出てきたはずなのに・・・
あれま、シコクママコナがこんなところで咲くんですね。
これはこの場所で初めて見ました。
↑一見、食べられそうなキノコに見えますが、私がわかるのはマツタケとハツタケとシイタケぐらい。
この秋は雨が多いので、山はしっとりとして、とてもいい雰囲気です。
ちょっとしょぼくれたツルリンドウが咲いています。
苔の上にも、このキノコ。
こんにちは。以前、細長いキノコをツノマタタケと判断したことがありました。キノコの同定は難しいですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2025年10月13日 (月) 17:25
多摩NTの住人様、こんばんは。
今年の秋は雨が多かったからか、9月の山歩きはキノコが異常に多かったです。
赤やオレンジ色の細いキノコは触るだけでも危険というカエンタケではなさそうでしたが
これがやたら多かったです、ツノマタタケというキノコもあるんですね。調べてみますね。
投稿: keitann | 2025年10月13日 (月) 22:09