紅葉と雲海を楽しんだ剣山、その1、朝は寒かった
ここ4年ほど秋になると剣山に行っています。
最初に秋の剣山に行ったのは、2022年秋の剣山スーパー林道から登った時のことでした。それまでは剣山というと花を見るために来ていたので、紅葉がこれほど素晴らしいとは知りませんでした。翌2023年秋は学生時代の先輩をご案内して剣山~次郎笈と登りましたが、来られた日がたまたま曇りの日で、山は静かでしたが素晴らしい紅葉を満喫していただけませんでした。そして去年は単独で歩き、ついでに丸石まで足を伸ばしました。
今年も機会があったら行きたいと考えていたのですが、10月23日の木曜日が天気がまずまずのようです。いつもの山仲間のRさんは都合が合わず、ご一緒できませんでしたが、Kさんは参加されることになりました。前日は雨だったので、23日も朝はまだ天候回復しないようですが、そのうち、どこかの時点で青空が出るようです。
Kさんとは琴南の道の駅の第二駐車場で集合としました。

↑思っていたよりも早い時間帯から天気が回復し、雲海を楽しむことができました。
琴南からは私の車で剣山へ向かいますが、この日は伐採した大きな木材を積んだトラックともすれ違うことなく、いい感じで登っていきます。ただ、ヘアピンカーブを通過する頃になると、当たりはガスガスでものすごく暗くて、ライトをつけていてもほとんど見えないので、ゆっくりと走ります。
夫婦池辺りまでやってくると、ようやく少し明るくなってきました。
紅葉時の週末は早朝から第二駐車場も満車になると聞いていましたが、この日は平日なので、リフト乗り場の駐車場にまず入ってみたら、屋上の駐車場がまだ空いてました。

↑朝8時15分ぐらいに駐車場に入れました。
さすがに四国外ナンバーの車も多いです。
すでに準備をして歩きはじめているグループも多く、ほとんどの人が雨具の上を着用して歩いています。
よく見ると、弱い霧雨みたいな雨が降っているようで、おまけに寒いです。
私たちも、歩きはじめから雨具の上を着込んで出発するとします。
歩き始めは8時半。

初夏に来た時に、神社への石段手前の建物を改装中なのが見えましたが、てっきり民泊でもできるのかと思っていたら、そうではなく、地ビールの醸造所ができるようです。
来春オープンで、そうなると、下山してすぐに地ビールが飲めるんですね。(アッシー君が必要ですね)

今回は一応、歩いて西島まで登ります。というか、この時点でリフトはまだ動いていませんでした。

石段腋にリンドウが見えましたが、ホソバリンドウのように見えました。

無事の登山をお参りした後、手水鉢を見たら、アジサイの咲き残りを生けてあります。

登山口の気温は7℃ちょいで、今季初めての一桁気温でした。
この前まで半袖で登っていたのが嘘みたい・・・

初夏にもここでコクランの花が咲く前の株を見ていましたが、今年は花の時期には来なかったので、今の時期はすでに咲き終わって種になってます。

幽玄な雰囲気と言えば聞こえはいいけど、ガスガスで何も見えません。

花が咲いているのはカニコウモリぐらいのものですね。
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