アサマリンドウとセンブリを堪能した東山、その5、嬉しい出会いがあった
その日登るのは東山までと決めて、登っていきます。
確か、この辺りにセンブリが多かったはずと思いながら歩いていくと、やっぱりあちこちで見かけました。
おまけに丁度見ごろの時期に来られました。
ホソバノヤマハハコもまだ綺麗ですね。
センブリとアサマリンドウがツーショットで咲いているのもあちこちで見られました。
夢のツーショット?
夢中で写真を撮っていると、上から外人の女性が下ってこられました。
ひとの顔がなかなか覚えられない私ですが、この方はKさんだとすぐにわかりました。
声をかけて、「以前、エントツ山さんと西赤石に来ていた時にお会いしましたね」というと、Kさんも覚えていてくれたようです。エントツ山さんと最近三瓶山にご一緒したことなど話すと「三瓶山も行ってみたいです」とおっしゃるので、いつかご一緒出来たらいいですねなどと、いろいろな話が出て5分ほどお話ししたでしょうか。日本語がとてもお上手なので、助かりました。
Kさんと記念撮影です。
この後、東山まで直ぐなので、一緒に下ったら良かったと、あとで思ったことです。
東山には12時37分到着。
直ぐに踵を返して下り始めます。
センブリの咲いている場所で、たっぷり休憩を取ってから、本格的に下り始めました。
この頃にはガスも出てきましたが、山頂から下ってきた高知の男性のお話では、山頂はかなりたくさんの人がいたそうです。
↑銅山越まで下ったら、今度は近道で下ります。
↑大山積神社分岐までやってきました。
ここからは往路とは違って大山積神社経由の道を下りました。
分岐からすぐが道がちょっとわかりにくいですが、少し歩いていると、道もはっきりしてきます。
↑橋もちゃんとした橋がかかっています。
ここが蘭塔場の分岐です。まだ行ったことがないので、次回は行って見ても良いかな。
生活の名残の染付の陶器の破片。
昔は上等な家のトイレは染付の陶器だったそうですから、その名残でしょうか。
大きな瓶も逆さになっています。
Kさんが「これは何?」というので、振り返ると、サルナシの実でした。
少しちぎって食べます。
Kさんのは熟れていて美味しかったそうですが、私が食べたのは少し酸っぱかったです。
大山積神社跡までやってきました。
この周囲に料亭や病院まであったなんて、山の中の街だったんですね。
ちょっと信じがたいですが・・・・
神社の跡の石もあります。
石段はさすがに苔が生してしまってました。
階段を下ったら、少し平坦な道になっていて、その後は少し下りました。
途中、子供連れの家族が2組ほど登ってきましたが、ファミリーで歩くなら私たちが往路で使った道の方が歩きやすいかなと思います。
この後、銅山越でお会いしたご夫婦の方に会いましたが、結局、西赤石には登らなかったそうです。
帰りもダイヤモンド水で一服しました。
空いたペットボトルにダイヤモンド水を詰めて帰りました。
日浦まで直ぐというところまで下ってきたら、東光森が見えてきました。
日浦には15時3分に着きました。
まだ車も半分以上残っていました。
やっぱり西赤石まで行かなければ、往復しても早いですね。
駐車地点までの歩きで、ノコンギクも見ることができました。
駐車地点には15時10分に着きました。
軽めの歩きでしたが、期待していたアサマリンドウとセンブリがとても綺麗で、たくさん見られたので、満足の歩きとなりました。
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