2年ぶりに登る東赤石山、その8、東赤石三角点まで行った後は一気に下山、コイチヨウランなど見られました
赤石越までやってきたら、あとは10分ほどで東赤石山頂です。
いつもキバナノコマノツメが咲いている岩場を登ろうとしたら、ピンクのヤマアジサイが可憐に咲いていました。
↑東赤石の橄欖岩のある辺りでは地質のせいか、伊瀬㎜からピンクの綺麗なヤマアジサイをみかけていましたが、今では下のほうのはシカに食べられたか下りでも見かけませんでした。
やはり花が残っているのは稜線近くや岩場だけになりましたね。
↑14時47分、東赤石山頂に着きました。
先ほどまでいた八巻山にも山頂すぐにまでガスが上がっていますが、この日は幸いにも山頂がガスに覆われることはなかったです。
勿論、三角点にも足を伸ばします。
さすがに二ツ岳方面はガスに隠れていました。
とはいえ、石鎚山系や予土国境の山々はこの時間になってもはっきりと見えます。
天気予報は特に良いわけではなかったし、朝は川之江辺りは曇っていたのに、山には行ったら逆にこれほどの大展望に恵まれるとは、行って見なければわからないものですね。
この後は、いつもなら権現越えに下るところですが、この日は車を筏津においてあるので、久々に右股コースを下ることにします。時間的に、これが一番早そうだし・・・・
下山開始は15時24分。
まずはトラバース道まで下ってきました。
その後、瀬場方面へと下ります。
16時35分、右股コースの最後の渡渉点迄下ってきて、ここで休憩しましたが、ここまでの下りが長かったです。
17時13分、二度目の渡渉点を通過。
↑17時32分、瀬場谷の一本橋を通過です。
18時21分、筏津の登山口まで下ってきました。
登りは5時間がかり6時間がかりでしたが下りは3時間かかりませんでした。
幸い、今は膝の調子も良く、この急坂を下っても膝も足もどうもありません。
18時25分、駐車場まで帰ってきましたが、朝には見えなかった車が一台駐車してました。
朝に見た車は当然ながら一台もなかったです。
遅い下山でも赤石山系のいいところは、自宅までの所要時間が1時間半もあれば帰れることです。
歩き時間は少々長くても、それほど早出も必要ないのが助かりますね。
それと、この日は思っていたよりずっと涼しかったので助かりました。
↓この日のメインの目的の花たちも何とか撮影できました。
コイチヨウラン
今年は2年前ほど咲いてなかったようです。
体力や年齢を考えると、次回見ることがあるのかどうか?
これが最後になるかもしれません。
ミヤマフタバランは今年は多かったです。
特に2株セットで咲いているところが多かったです。
これも2株がツーショットで咲いてました。
次回があるとしたら、八巻山はやっぱり外せないなぁと思ったことです。
keitann様 こんにちは
東赤石山は話に聞く通り、本当に花の豊富な山ですね。
記事を読みながら、写真の出来栄えも素晴らしいものだと思いました。
小生は先日、群馬県在住の友人と白馬付近の岳麓を周遊してきましたが、久しぶりの写真撮影とあって、実にたくさんの失敗作を作ってしまいました。
それと引き比べた上での御写真の作品群を見て、すごい事だと思いました。
投稿: ぶちょうほう | 2025年8月17日 (日) 17:46
ぶちょうほう様、こんばんは。
最近の四国の山はシカが入り込んでいる山が多くて、山野草なども少なくなって
いるのですが、東赤石の岩場の稜線はカモシカででもなければ入れないようなところが
多くあり、それだけ山野草が手つかずという感じで咲き残っており、久し振りに興奮して
撮影に熱中しました。自己満足の画像ばかりですが、岩場に咲く花は北アルプスなどでも
一番好きな咲き方なので、夢中になりましたよ。
ぶちょうほう様も白馬方面に行かれましたか。
白馬の花も素晴らしいですね。
見せて頂くのが楽しみです。
投稿: | 2025年8月17日 (日) 22:02