困った時の剣山・・・6月の剣山では、その2、ヒコサンヒメシャラ?
神社から歩きはじめて10分も経たないうちに、頭上に白い花を見つけました。
最初見た時は、花が大きいのでてっきりナツツバキかなと思いました。
我が家はヒメシャラやナツツバキは植えてないので、あまり観察できてないのですが、我が家の近くの家にナツツバキを植えてあって、それと同じぐらい大きな花です。
夢中で何枚か撮影しました。
確か2年前にも6月か7月初めに剣山に来ていて、その時もヒメシャラかナツツバキの花のような白い花をあちこちで見かけたのです。
また、このあとも咲いてるだろうと思ったけど、結局、ここで見ただけでした。
樹肌をうっかり撮影しなかったので、帰りに撮影しました。
↑これがその樹肌。
どうやらナツツバキではなく、ヒメシャラの樹肌ですね。
で、花が大きいということは、ヒコサンヒメシャラの可能性が大です。
剣山にはヒコサンヒメシャラが咲くそうです。
足元には対照的に小さい花が見えました。
これはエゾノヨツバムグラ?いつも見ている咲き始めとは別物のように見えました。
リフトのトンネルを通過します。
この後、普通の登山道ではなく、祖谷川源流方面を通る道を歩くことにしました。
6月下旬というのに、まだ咲いているタニギキョウ。
こちらの道は、アップダウンはほとんどないですが、距離がかなりあります。
10時29分、祖谷川源流と書かれた場所を通過しました。
↑津志嶽が見えてきました。
ぽっこりとした山がそうです。
上を見上げると、ナナカマドも咲いてます。
このルートで次郎笈が良く見える場所があるので、次郎笈をバックにポーズ。
↑2年前に歩いた時も岩に着生したコミヤマカタバミに驚いたのでした。
次回は花の時期に来なくては・・・
最後に少し登っていくと、シロドウダン
もうすぐ合流かな?
↑11時5分、いつもの登山道に合流しました。
ほとんどの人が、こちらを歩きます。
いつもの登山道に出たら、ここからも次郎笈がよく見えました。
ズームしてみたら、山頂周辺を歩いている登山者も写っていました。
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