夏の大祭中の石鎚に初めて登る、その1、土小屋に着いてびっくりする
いつもの山仲間のRさんは6月末は上京されていたので、7月の第一週末に2週間ぶりでご一緒することになりました。この時期、例年だと東赤石に行ったりオオヤマレンゲ見物に行ったりするのですが、ここ数年東赤石のタカネバラがシカに食べられぱっとしないので、あまり行く気になれません。
今年に入ってからまだ石鎚に行ってないので、いっそのこと石鎚にでも行く?ということになりました。6日の日曜日は天気も良さそうなので、善通寺某所に5時半集合と決めました。
この時は二人とも、この日は石鎚の夏の大祭中の日曜日だなんてこと、コロッと忘れてました。
↑そうとは知らず、白装束の信者さんたちと一緒に、初めて登ったわけですが、これもまた石鎚の一面が見られて興味深かったです。
さて、この日はRさんが車出しを引き受けてくださって、6月の瓶ヶ森散策以来で瓶ヶ森林道を走ります。
天気も良くて、展望もばっちりなので、当然のごとく何か所かで車を停めます。
↑最初に車を停めた場所からは遠く、鳥形山まで見えていました。
次いで自念子の頭辺りで車を停めると、瓶の山頂辺りに飛行機雲が見えて、これが素晴らしかったです。
林道沿いを少し歩いてみると、剣山でもまだ咲いてなかったオトギリソウが今季お初で咲いていました。
ナガサキオトギリかな。
草むらの中で咲いているヤマアジサイ。
↑サルナシの花も咲いています。
瓶ヶ森周辺でも車を停めましたが、ここから二ノ鳥居小屋が見えるというほど遠望が利きます。
この日は気温も高めで、展望は期待してなかったのですが、どういうわけか終日展望に恵まれました。
これだけ赤いとベニドウダンと言えるでしょうか。
子持ち権現と手前にはノリウツギの花。
ノリウツギが咲けば、もう夏山ですよね。
結局、土小屋には8時40分ぐらいに着いたのでした。
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