7月上旬の散策で、ツチアケビ、イチヤクソウ、ヤマアジサイ、キクガラクサなど
山仲間の方から情報を頂き、7月初めに県境に花散策に出かけました。
まずは、この花が見られました。
↑ツチアケビの花です。
ツチアケビはここ10年ほどは果実ばかりを見ていて、花は久しぶりで見たような気がします。
惜しむらくは時期的にほんの少し遅かったようで、花は終盤でした。
ここからどのようにして、あの奇妙な果実になるのか興味津々ですよね。
イチヤクソウも時期滝にほんの少し遅かったけど、その辺り一帯に、たくさんの株でした。
これはまだ見ごろと言っていい株。
斑入りのスミレの葉があちこちにいっぱいあって、そちらに気がとられました。
これは春に覚えておいて、来てみなければ。
6月から7月にかけてウリノキをいっぱい見たのに、どれも花が咲いてなくて、この日ようやく一輪だけ咲いていました。
これだけはまだ綺麗だったウツボグサの花。
ヤマアジサイもあちこちにいっぱい咲いていました。
考えたら、この辺りには6月に来たら、あとは8月まで足を運ぶことがなかったので、7月に何が咲くのかあまり知らないのでした。
キクガラクサもまだ咲き残っていました。
15年も前、ここで初めてキクガラクサを見つけ、なんという花だかわからず必死で調べたのが懐かしい。
クモキリソウも県境には比較的多いのですが、盗掘されたのが多く、今回は久しぶりで株を見つけました。
花が終わっていたので、来年は6月下旬に来れば良さそうですね。
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