学生時代の山仲間と登る入笠山、その7、山頂へ行った後は四方山話に花が咲く
昔の仲間たちはたぶん15時ごろに来るはずと思い、ゴンドラ駅に行き、来るのを待ちましたが、なぜかマウンテンバイクを持ってあがる若者たちばかりがどんどん登ってきます。最初は何か大会でもあるのかと思いましたが、どうやらスキーと同じで、マウンテンバイクをゴンドラに乗せて上まで上がってきたら、あとは一気に山の上から下るようです。それを何度も何度もしているんですね。
そのうちに、おじさんばかりが乗ったゴンドラがやってきました。
翌日の天気があまりよくなさそうだったので、この日のうちに山頂に登っておこうということになりました。
山頂はその日宿泊予定の山小屋の前を通っていくのでした。
最初はこんな広い道です。
次第に山道になって、傍らにはツバメオモトの花が咲いてます。
早速、スマホで撮影中のH君。
自然公園で植物ガイドをされてるので、花の勉強も余念がありませんね。
ツマトリソウが道沿いにいっぱい咲いていて、その前の剣山系歩きでは1輪しか見てない私は、興奮しました。
途中までは緩やかな登り道ですが、この後、急坂岩交混じりの道になり、入笠山は山頂直下だけが大変なようです。
16時3分、山頂に着きました。
卒業して50年近く、山からすっかり離れてしまった人もいるのですが、一応、皆そろって山頂を踏みました。
なんと、槍穂も見えるんですね。
大キレットが見えています。
西の方角には中央アルプス。
中央アルプスは私は登ったことがないので、よくわかりません。
南には南アルプスの北部が見えています。
鳳凰三山と仙丈の間に見えていたのは間ノ岳らしいです。
山頂で記念写真を撮影します。
登りでは気づかなかったのですが、オオカメノキの花がまだ咲いていました。
H君は下りでも熱心に花観察されてました。
↑夕食後は、部屋でワイワイと昔話に花が咲きました。
昔はテントの中で話が盛り上がりましたが、まぁ、同じようなものです。
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