学生時代の山仲間と登る入笠山、その8、イチヨウランやカモメランも見た後、ゴンドラで下る
幹事の仲間が部屋を3部屋借り切ってくれていたので、私が1部屋、もう一人、不眠症だという仲間が1部屋、あとの5人は12畳ほどの大部屋で寝たようです。前日の寝不足もあって、ぐっすりと眠り、物音で目が覚めたら、ほかの仲間たちはすでに外を散策中のようでした。
私はほとんど散策する時間もなく、朝食になり、その後、皆とゴンドラの駅に向かいながらの散策です。

↑ピンクっぽい花が可愛いズミの花。

エゾノコリンゴの木の横に、那須在住のH君に立ってもらいました。
ひざを痛めて、今回は20年ぶりの山だったそうですが、ストックのおかげで何とか歩けたと喜んでいました。

スズランが何千、何万株あるそうで、これだけ咲いていると香りがその辺り中に漂ってるねといったのはM君。
東京出身で今も東京住まいですが、たぶんヒマラヤにも行ってると思います。

ズダヤクシュの中で咲くタチツボスミレ。

これはナルコユリの仲間だったけど、面倒なので名前は調べません。
以前は東赤石に登ると咲いてましたが、東赤石に去年はとうとう登りませんでした。

ヤマシャクはこの辺の個体なのか、四国のヤマシャクとどこか雰囲気が違うような気がしました。

サンリンソウより少なかったニリンソウ

そして、前日にイチヨウランは見たと思っていたのですが、実はその奥の方にもっと群生していました。

緑の中に緑の花ですから目立ちません。

20輪ほど咲いてるでしょうか。

そして、見たことのなかったカモメランまで見ることができました。
こんなランがあるんですね。

ウッドデッキの上で寛ぐ仲間たち

この後、ゴンドラで一気に下りました。
同期の仲間たちとは駐車場で分かれて、私は横浜の息子宅へ向かいましたが、仲間たちは甲府で途中下車して何か美味しいものを食べてビールを飲んだとか・・・・
来年も、またこんな風に山で会うことが出来たらいいなぁと思います。
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