大森・佐々連尾でアケボノを見る、その6、下山はピンクと青空で幸せでした
台地状の大森山山頂周辺から下りになると、一気に急坂を下ります。
すると、突然、男女お二人の登山者がいきなりという感じで現れました。それまで全然お見掛けしなかったので、もしかしたらと思い尋ねてみると、やっぱり、土佐峰の方に行かれていてその後、林道を歩いて大森山へと登り返してこられたのだそうです。
急坂の途中にもアケボノとトサミツバツツジが沢山あって、登山道から少し寄り道したりしました。
急坂をちょっと下っただけで、岩場です。
ここからの眺めも最高。
西の方には沓掛~チチ山の吊り尾根も見えていましたから、その横は石鎚だったのかもしれません。
アケボノと山々・・・・
こちらはバックが奥工石らしいです。向かって右の峰はどうやら奥白髪なんですね。
岩場で粘るKさん。
なかなかこんな眺めは拝めませんからね。
それからの下りも,まるで絵にかいたような真っ青なブルーとピンク
子供じみてますが、やっぱりこれは嬉しい。
Kさんが撮影してくれた、急下りを下る私。
ピンクと青空を何度も撮影してしまいます。
最後の沢沿いの歩きではサイコクサバノオがサバのしっぽになって見送ってくれました。
登山口に着いたのは15時55分。
広島の女性4人はすでに下山されていて、靴を履き替えたりされてました。
軽4で来られてましたから、経済的ですね。
登山口から見上げた山肌のアケボノ。
16時だというのに、真昼のような青空です。
翌日はたぶん上天気間違いなしなのですが、人の少ない日にゆっくりとアケボノを楽しめたし、Kさんの話ではガスの花と青空の花と両方楽しめて良かったそうです。なるほど考えように寄ったら、その通りですね。
白髪トンネルから金砂湖へと抜ける道ではフランスから来られて自転車で四国を回っている方と、お話ししました。最近は山に行くたび、外国人の方とお会いします。
帰り道で撮影したユキモチソウです。
朝、登山口までの道中で4株ほど見つけてありました。
ここ数年、アケボノの時期に行きたいと思いながら、なかなか実現しなかった大森山や佐々連尾山のアケボノの花にようやく会えて、また一つ願いが叶いました。
こんにちは。良い眺めですね。しっかり歩いたご褒美ですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2025年6月 7日 (土) 17:42