大森・佐々連尾でアケボノを見る、その5、広島の女性4人が来られました

佐々連尾山頂に着いたら、お昼ご飯を食べるのも後回しにして、南に伸びた尾根に見えていたアケボノの大株を探しに行きます。尾根には薄い踏み跡がありました。

すると思っていた通り、見事な木がありました。

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距離にして30mほど尾根を下ったところに、大木のアケボノがありました。

樹高は7mほどもあるでしょうか。

散った花はなくて、蕾もほんの少しですほぼ満開でした。

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馬鹿なことに、デジカメのバッテリーが切れかけていたのに、交換せずに尾根を下ってきたので、バッテリー切れでデジイチではあまり画像が撮れませんでした。

これはスマホ画像です。

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こちらは数少ないデジイチ画像、

アケボノって全体を撮影するのが難しいですよね。

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しばらく撮影してからようやく山頂に戻り、お昼ご飯にします。

お昼を食べながら、正面奥に見える二ツ岳や赤石山系の山々を楽しみます。

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大土岐山方面もはっきり見えるのですが、その奥にどこの山が見えているのかちょっとわかりませんでした。

それにしても伐採が進んでますね、

山頂から今まで歩いてきた縦走路を眺めていると、こんな時間に女性4人が登ってくるのが見えました。

その方たちの到着を待って、お尋ねしたところ、広島の三原から来られたそうで、なんと登山口まで4時間かかったそうです。よくぞこんなマイナーな山にようこそですね。

アケボノが勿論目当てだったそうですが、大ブナの駄場まで行ってみたいと仰るので、私たちも土佐峰への道の偵察に行くので、途中までご一緒します。

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12時50分、大ブナの駄場方面へ歩きはじめました。

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2~3年前に行った大ブナの駄場が見えてきました。その背後に見えているのが奥工石らしいです。

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5分も歩かないうちに、赤テープが見えてきました。

ここが土佐峰への分岐ですね。

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赤テープの着いたところから尾根が下っていて、しっかりした踏み跡が見えたので、少しだけ下ってみました。

どうやらこの道に間違いなさそうです。

来年か再来年、またアケボノが当たり年の時に、皆を誘って見に来るとしましょう。

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縦走路迄登り返して来たら、大ブナの駄場を目指していたはずの広島の女性4人が引き返してきてました。

今の時期、ブナはまだ芽吹きもしてないし、帰り道の長さを考えたら、行くのは止めにしたようです。

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私も大ブナの駄場方面をもう一度しっかりと眺め、目に焼き付けました。

その後は回れ右をして下山です。

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すり鉢の底のような谷間に生えているトサノミツバツツジを眺めながら、大森山へと引き返しました。

この谷は汗見側の源流になっているようです。

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1株だけ芽吹きをしていた気の早いブナ。

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コミヤマカタバミが咲いていると思って撮影したら、あろうことかピンボケ(^^;)

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13時32分、先ほどまでいた佐々連尾山頂を通過。

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高知側斜面にはやっぱり色の鮮やかなトサノミツバツツジがいっぱい。

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稜線NTのい咲いていたアケボノは、ボカシアケボノなのか色が優しい花でした。

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アケボノ撮影中のKさん。

これなんか、まだまだ咲き始めですね。

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稜線のシャクナゲにも蕾が見えたので、今年はシャクナゲも当たり年なのかもしれません。

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撮影ばかりしていたら、後ろから歩いてきた広島の女性たちに追いつかれたので、先に行っていただきました。

彼女たちは皆さんカメラもあまり持たず、スマホでだけ撮影されていたようで、それもあまり撮影されてなかったみたいでした、

まぁ、広島から来られたのだったら、撮影時間もあまり長くは取れないですよね。

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大森山山頂はトラバース道を歩いてパスします。

その後、往路で見かけた花つきの良いトサノミツバツツジを撮影しました。

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