18年ぶりの中東山でシロヤシオ満喫、その8、最後の白髪山の登りでミツバツツジも堪能

白髪の分かれまで来たら、三嶺を眺めずにはおれません。

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ここから三嶺を眺めたのは今までに二度あって、最初は2011年の10月末でした。

↓その時眺めた画像。

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↑もう14年も前の話になります。

今では木々はもう残ってないかもしれません。

次回、三嶺に行くチャンスはあるかどうか知れないけど、それよりもハードルの高かった中東山に登った帰りに三嶺を眺められたのですから、満足以外のなにものでもないです。

さて、これからは三嶺とは反対側の白髪山へと向かいます。

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剣山系の縦走路から眺めた時も、白髪山辺りはミツバツツジが多いなぁと思っていましたが、実際に歩いてみると、その辺り中、ピンクに染まって素晴らしかったです。

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↑ツボスミレも少しだけ咲いています。

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ミツバツツジの中を歩かれるAさん。

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ミツバツツジを眺める私(エントツ山さん撮影)

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色の濃いミツバツツジ

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白髪山への登りの途中にも最後に三嶺を眺めるポイントがありました。

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同じ場所から、天狗塚方面。

奥のなだらかな山は牛ノ背かと思われます。

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しばらく歩くと、今度は白髪山の南麓にあるみやびの丘が見えてきました。

エントツ山さんが前夜にテント泊された場所です。

ということは山頂も近いですね。

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15時51分、登山口方面への分岐が見えてきました。

山頂へはここからほんの1分です。

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↑15時52分、白山山頂に到着です。

2021年11月以来の白髪山です。

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山頂の三角点でこの日三つ目の三角点です。

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エントツ山さんはかなり久しぶりの白髪山だったようです。

私はお腹が空いて堪らないので、ここでおむすびを一つ食べさせてもらい、ようやく人心地つきました。

これで最後の下りが下れます。

エントツ山さんから「食欲があるというのはいいことだよ、ばててたら食べることもできないから」というお言葉。確かにそうですね。

この日は午後からは曇ってくれて、最後の登りも何とか登れました。

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あとは、ここから下るだけです、下りは30分ぐらいだったと思います。

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白髪山は山頂直下だけが笹原になっていて、その下は樹林です。

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樹林に入ってすぐにAさんが見つけてくれたギンリョウソウ。

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登山口が近くなると、かつての登山道は大雨の時に土砂や水が流れてもう歩けなくなっていて、その横に新しい道がついてました。

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16時35分、登山口まで下ってきました。

登山口はふるさと林道に面していて、そのすぐ下にキャンプ場があります。

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最後に下ってこられるエントツ山さん。

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キャンプ場に駐車したエントツ山さんの車まで来たのは16時38分でした。

これで下山完了。

あとはジル沢林道入り口に置いてあるAさんの車を回収するだけです。

この後、Aさんの車に乗り換え南国迄送っていただき、自宅に帰ってきたのは20時半でした。

ひょんなことから、願ってもないチャンスをいただき、そのチャンスを逃さずに念願だった中東山のシロヤシオを見ることができ、本当に出来すぎの山行となりました。

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