18年ぶりの中東山でシロヤシオ満喫、その7、ツマトリソウが一輪だけ咲いていた
前を歩く男性陣お二人とかなり離れてしまったので、頑張って歩いていたら、樹走路にツマトリソウが一輪、目に留まりました。
↑その前にもAさんと、これでツマトリソウでも咲いていたら、いうことなしですよねと、話していたのでした。
先行のお二人に叫んでみましたが、聞こえないほど向こうの方まで歩かれているようです。
この先に平和丸というピークがあるので、そこで待っていて下さるかな?
↑南側には三嶺がますます近づいてきました。
↑平和丸には14時12分ごろに到着したようです。
ツマトリソウを見た場所から100mのところが山頂でした。
お二人は、剣山方面から来られた単独の男性と話しておられました。岡山から来られているそうで、これから三嶺の小屋を目指して歩かれるそうです。大きなザックにはテント泊の用意もしてあるそうです。
やっぱり、ツマトリソウは見過ごしていたそうですが、引き返して撮影するのはもう大儀だったようです。
平和丸では三角点の記念撮影をしました。
しばらく休憩したのち、14時25分に出発します。
ここまで来たら、白髪の避難小屋は近そうですね。
正面にいよいよ最後のピークである白髪山が見えてきました。
向かって右手にだら~とした山が見えるのが白髪の分かれです。
あそこが三嶺へ行く道と白髪山へ行く道の分かれになるわけです。
道はいったん、下り気味についています。
樹林のようなところも通り抜けて・・・
ブナの間にひときわ色の濃いミツバツツジ
向こうの方に天狗も見えてますね。
小屋が見えてきました。
小屋はそれまでの稜線の道よりか、少し北側にあるので、道も北側方向に少しだけ歩きます。
つまり三嶺が真正面に見えるというわけです。
私は18年前にこの三嶺の姿を見て、三嶺にはぜひとも高知側から登ろうと決めたのでした。
三嶺って矢筈とか寒峰など、徳島側からみるとただのこぶ見たにしか見えないのです。
高知側からだと素晴らしいし、三嶺という名に納得します。
もうすぐ白髪の小屋です。
Aさんは中を確かめているようです。
中は綺麗だそうです。
小屋には14時48分に着きました。
さて、小屋を通過すると、ここからいよいよ登りが始まります。
たぶん白髪山山頂まではほぼ登りですね。
ふるさと林道への分岐を通過します。
時刻は14時52分。
18年前は私はこの道を登ってきました。その後も、高知側から三嶺へ登るとき、最初はこの道を登ったのです。
北側の木に何か猛禽類のような大きめの鳥がとまっていたので望遠で撮影しましたが、種類まではわかりません。
先行のお二人に遅れること50mぐらい後ろを登っていきます。
振り返って眺める石立山と中東山方面。
剣山方面はもう雲の中です。
三嶺から歩いてこられてらしい単独の男性とすれ違いました。
日が長い時期なので、今からでも剣山迄行けるんでしょうか。
道沿いにトモエソウが多くなってきました。
5年ほど前に白髪山から三嶺に登った時、白髪の分かれ周辺にトモエソウが多かったことを思い出します。
と言っても花は終わってましたが。
15時2分、白髪の分かれに着きました。
さて、ここからがいよいよ最後の登り・・・白髪山への登りになります。
5年ほど前の三嶺は白髪山登山口からピストンしましたが、10月末というのにものすごく寒い日でした。
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