城山の氷瀑を見に行く、その4、下山道は新しく整備された道だった
明神原遺跡を見学した後は、再び車道に戻って車道経由で山頂に向かうことにします。
この日は滝見物の後の予定は何も決めてなくて、いわば行き当たりばったりに気の向くまま歩いたのでした。
車道を歩いていると・・・
↑目の前の木にウスタビガの繭を発見。
ここのところ、歩くたびに見つけています。今年は里山を良く歩いているからかもです。
ここまで、来て、ようやく自分がどこにいるかわかりました。
この日は、yamapの地図もあまり見ずに、適当に歩いていたのです。
車道はいつも国道11号から登ってくる車道を反対側から歩いてきたのだということに、この時ようやく気づきました。山頂直下から、山頂に行く車道を登っていきます。
13時36分、山頂の一角に登りつきました。
朝から歩くこと4時間でようやく山頂を踏みます。
真西に飯野山こと讃岐富士が良く見えています。
標高はどちらも400mちょっとで似たようなものです。
山頂からは360℃の展望が楽しめますが、南方面は雪雲が見えていて、盛んに雪が降っているようです。
何年ぶりかで城山の三角点にやってきました。
ここは香川に6つある一等三角点の一つなので、二人で記念撮影です。
山頂表示が大木の幹に立てかけてありました。
その後、山頂にある展望台に登り、北側の展望も楽しみます。
とにかく寒いので、10分ぐらいで山頂を後にして下り始めました。
車道でない山道の下り口はどこか思い出せなかったのですが、山頂の東側にそれらしきのがあったので下ります。
振り返ると辺りは青空になって、雑木林がいい雰囲気ですね。
前回、城山に登ったのは7~8年前のことですが、こんないい道ではなく、つまらない道だったような記憶しかありません。
まだ葉が落ちずにしがみついているヤマコウバシの木。
13時54分、まないた石の横を通過します。
ホロソ石とマナイタ石があちこちに散らばって残ってるんですね。
山頂周辺も石が多く、あちこちに石を積み上げたのが見えました。
これは遺跡ではなく、登山者が積んだものらしいです。
これはサルノコシカケ?
「南ルート⑤へ」という道標があります。
南ルートというのも初めて聞きましたし、⑤というのは何でしょう?
以前登った時には、そんなルートはなかったような気がします。
14時1分,T字路に出ました。
どうやらこの下の道は城山を周回しているような道でした。
東に行くと、展望所になってるようなので、まずは東に行って見ます。
20mも歩いたら、府中湖方面が見えました。
引き返して今度は西に進みます。
下るには西方向に行けば良いみたいです。
途中、またまたウスタビガの繭発見。
面白い道標が出てきました。
絵もあれば英語もあるという具合です。
ここを下ると、とうろう岩というのがあるようなので、下ってみました。
なかなか急な斜面で、落ちるとやばいのでそうそうに登り返しましたが、休憩所はわかりましたが、とうろう岩というのはどれなのかよくわかりませんでした。
上にはこんな詳細な地図がありました。
城山にこんなにたくさんの道があるとは、知りませんでした。
面白そう・・・・
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