城山の氷瀑を見に行く、その3、今度は遺跡巡り
車道に出たら、このまま車道で山頂へ向かうかな?ぐらいに思ってました。
ところが、出た場所は私が想像していた場所とは全然違う場所でした。
あとからわかったのですが、この車道は八十場駅方面から登っている車道だったのです。
↑車道を歩きはじめるとすぐに「城山城跡」という道標が見えました。城山の移籍を見てみたいと思っていたところなので、早速、矢印の方向に行って見ました。
↑そこにはこのような説明板が立っていました。
城山の遺跡については何の前知識もなかったのですが、「ホロソ石」というのは初めて聞く言葉です。マナイタ石というのは、以前、城山に登った時に城山を案内してくださると言っていた山仲間の方がそんなことを話されていたのをかすかに覚えています。
訳の分からないままに「石積み城門」という言葉にひかれて、このあと山腹をトラバースします。
車道の少し上を並行してトラバースしている道があるのです。
それでも、何も出てこないので、業を煮やして車道に下ったりしてましたが・・・
ゴルフ場がすぐそばにあるので、ゴルフボールが足元にころころと転がっています。
↑石積み城門登り口という道標が見えたので、そちらに行って見ます。
これが城門?
それにしては低いしと思っていたら、あとで調べたら、ゴルフ場の中に城門跡があるらしいです。
↑、城山はどこを歩いても、すぐにゴルフ場に突き当たりますね。
またまたホロソ石が出てきました。
↑この画像がよくわかりますが、凹型をしている石です。
凹んでいる場所に柱が立てられていたそうです。
こんな石がいくつか城山に残っているそうです。
↑ホロソ石の説明です。
眼下には連光寺山などが見えています。
コウヤボウキの白い綿毛。
明神原遺跡というのがあるようなので、行って見ることにします。
明神原というのは、城山からちょっとだけ離れているようですね。
開けた良い道が明神原の方についています。
↑こちら側にはピンクのコウヤボウキの綿毛がありました。
緩やかな坂道を登っていくと・・・
13時4分、明神原遺跡に着きました。
説明板によると、この場所で、雨ごいを祈念したそうで、菅原道真が雨ごいをしたと考えられているそうです。
確かに、菅原道真、崇徳上皇、西行法師とくれば、坂出が「古のロマンのまち」と謳うのもわからないでもないですね。
私はそれほど歴史好きではないけど、何かわくわくするものを感じます。
↑この巨石群が聖なる磐座?
岡山の吉備の中山にも磐座がありました。
祠も見えています。
こんな場所があるとは、城山にも何度かは来ていますが、全く知りませんでした。
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