ミカン畑界隈の2座を歩く、その2、厳島神社が立派で驚く

この日は気温が高かったので、ヤブ漕ぎして三角点に着いた頃には、汗だくです。

ヤブのない車道端に下りて、お茶を飲み、産直で買ったばかりのミカンを食べます。

冷たいミカンが美味しいなんてね・・・

標高の低い土岳でこれほど苦労するなら、前山はどうなるんだろう?と思ったら、Rさんの話では前山は山頂まで車道があるらしいです。それもねぇという感じですが・・・

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↑案超付近にあったコンクリート製の建物跡にはさまれてド根性のある木が生えてました。

三角点はこの建物に沿って登っていくと、それほどヤブ漕ぎしなくて済んだようです。

帰りはもちろん、車道を下っていきます。

車道は鞍部の辺りまで続いていて、その先は別の山になります。

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鞍部の辺りで、様子を見に下っていくKさん。

どうやらここから下れそうです。

11時5分、鞍部から下り始めました。

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たぶん、もともとはミカン畑の柵だったような柵が下へと続いていて、それに沿って下ってみました。

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途中、ヤブ越しに厳島神社が見えています。

次の目標があの神社です。

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11時15分、作業道まで下ってきました。

登る前に歩いていた作業道です。

ここがどうやら作業道の行き止まりになっていたようです。

あとは集落に向かって戻るだけです。

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登るときに通過した柵まで来ました。

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後はのんびりと車道歩きです。

東の方角を眺めると、たまに行く五色台の休暇村が見えていました。

そういう位置関係になってるのねと、思いました。

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民家の間を歩いていくと、小さな川にかかった橋にはちゃんと欄干があって、趣があります。さすが、立派な神社の手前にある橋は違うと思いました。

橋を渡るとその向こうは桜並木になっていて、春はさぞきれいだろうと想像します。

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厳島神社が見えてきました。

綺麗な神社ですね。

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道端ではビワの花が満開。

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手前に小さな神社があって、こちらは大屋冨神社だそうです。

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地元の氏神様という感じのこじんまりとした神社でした。

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ピンクのツバキも咲いています。

有楽椿かな?

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鳥居をくぐります。

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カーブミラーにはKさんが写っています。

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神社への階段も立派でしたが・・・・

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石垣に圧倒されました。

高さ10mはあるでしょう。まるでお城の石垣みたいで、扇の勾配が見られます。

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石垣の南側には、早くもカラスノエンドウが花盛りです。

ここは三方を山に囲まれた場所で、日だまりは暖かそうです。

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折角なので、神社にはもちろんお参りします。

手洗い水のところを公示されている業者さんがいて、前山のことを教えていただきました。

普段は札所参りの人や登山の人には神社のトイレを使ってもらえるのですが、工事中で使えなくて申し訳ないですと話されてました。

神社には回廊もあって、こんな立派な神社が、こんな場所にあるとは今まで全然知らなかったのでした。

さて、お参りを済ませたら、いよいよ前山への登りに取り掛かります。

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ミカン畑界隈の2座を歩く、その1、ヤブ漕ぎだった土岳