ヤブ山?格好の良い王越山へ登る、その4、2座目は古道?を歩いて大崎山へ

2座目に登ろうとしている山は大崎山と言って、五色台の一画にある山らしいですが、私もつい最近知ったばかりで、なんと車道歩きで5分ほどで登れる山ということです。

それをあえて、下から古道を登るそうです。

駐車地点から16号を東へ少し歩くと、昔からの道らしき道が、木沢の辺りから斜めについているようで、これを歩きます。行き先は木沢越えというそうです。

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↑途中、慈雲院というお寺があったので、立ち寄ってお参りします。

山登りに寺社仏閣はつきものですね。

その後、小さい皮を渡ってすぐの道を登っていきます。

地元の方が歩かれていたので、多分この道だろうと思ったら、当たりでした。

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↑少し坂道を登っただけでこの景色です。

王越は風光明媚な場所ですね。

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家の屋根の上に緑の屋根が小さく見えていて、あれがお堂で、あそこまでは行けるそうです。

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丁度、地元の方がお出かけするところだったので、お堂から上の道についてお尋ねしたら、昔は登っていたけど今では登る人もいないから荒れてると思うとのこと。

行けるだけ行って見ますと、私たち。

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坂道を登っていると、またもや王越山が見えてきました。

辺りはミカン畑です。

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途端にヤブっぽい道になりました。

Rさんが持参してくれていた剪定ばさみを借りて、トップを歩いていきます。

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ところどころ、にっくきイバラが行く手にぶら下がっているので、剪定ばさみで切りながら進みます。

でも、足元を見ると、これは石畳の道ですね。

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道の山側には石仏が時々祀られていて、この古道はお参りのための道だったようです。

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お堂から10分も歩かないうちにイノシシ除けの柵が出てきました。

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最近、柵担当になった感のあるKさん。

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ところどころヤブになっているので、剪定ばさみとKさんのナタで切りながら歩きます。

石畳の道の傾斜は緩やかで、歩きやすいです。

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木沢越えへの道ほぼトラバースで登っていました。

やはり古道ですから、きつい登りはありません。

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石の室に入った石仏様。

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途中、電柱が立っていて行く手がよくわかりません。

どうやらそのまま進むのではなく、ここから上へ登るようです。

上に登ると、ジグザグが切ってありました。

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その上にも石仏。

この辺りになると、かなり平らな地形になりました。

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石碑があって、どうやらこの辺りは大正時代に開墾されたようです。が、それもまた元の山に戻っているようでした。

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跡は、車道の方向へと少しヤブっぽい道を歩きます。

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13時53分。

叢から車道へと出てきました。

お堂から40分かかった勘定です。

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車道の向こう側には、五色台の歴史民俗資料館が建っていました。

ここは私もかなり前に来た記憶があります。

ヤブ漕ぎもどきをしていると、こんな近代的な施設へと飛び出してびっくりでした。

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あとは大崎山までのんびりと車道歩きです。

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展望台に着くと木沢塩田跡地のアッケシソウの看板があってちょっと驚きましたが、今ではもう全滅しているとか。

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少し場所を移すと、またまた王越山が見えていました。

この日は王越山をあちこちから眺めた一日でした。

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