大窪寺の裏山五座を歩く、その5、女体山から矢筈山へ
この日最後の林道歩きとなりました。
この時期、もう咲いている花はないと思っていたら、なんと道端にアザミの花。

↑アザミの花は日本には60種あるそうで、まだアザミは覚えきれずにいます。
もしかしたらヨシノアザミかなぁとも思いますが、間違っているかも。

先ほどから、道路の上にツルウメモドキの赤い実が落ちているのは何度か見ていましたが、上を見ても実が見当たらずというようなことを繰り返していました。が、今度は、林道横にツルウメモドキの赤い実が見られました。

車道のガードレールのかなり向こうの方にいっぱいあるようで、これでは普通のハサミでは手が届きませんね。

↑石田女体山から下ってきて15分後の13時丁度に、女体山直下の分岐までやってきました。
ここは去年も歩いたばかりなのでまだ記憶に新しいです。

去年は下ってきた階段を今年は登っていきます。

階段を登りきると、岩場になりました。

コウヤボウキの綿毛が綺麗です。

道標が立っていて、前山ダムという字が見えますね。
去年は逆方向の前山ダムから登ってきたのです。

13時7分、女体山山頂に着きました。
ここには東屋などもあります。
ついでに祠迄行くことにします。

三つの女体山すべてに祠が祀られていて、昔から地元の方たちは三つの祠をお参りをしていたのだろうと思います。

祠から伸びている岩場の先まで行って展望してみます。
志度方面が見えていますが、ちょっと霞んでいて残念です。

山頂まで引き返し、今回は時間もあるので、矢筈山へも行くことにしました。
去年は前山ダムから歩いたのと、暑かったのとで、矢筈山へは行きませんでした。

山頂から西へと急な階段を下ります。

13時22分、林道まで下ってきました。
林道に下ると、鳥居が立っています。

鳥居のところから北を眺めると、去年の歩き始めの前山ダムが見えていました。

林道を挟んで反対側が矢筈山への登山口です。
矢筈山へは2009年に一度だけ登っていて、亡くなって10年になる山友達のTさんと登ったのでした。
15年前のことですね。

15年ぶりの矢筈山への登り始めは朽ちかけた階段でした。

暑がりのRさんがダウンを着たまま登ってきているので、この時は寒かったようです。

山頂付近は木々も落葉していて、冬景色です。
すぐそこが山頂かと思ったら、そでうではなくて20分ほどかかるようです。

岩場になってきました。

眼下に、駐車してある私たちの車が見えています。

稜線を北側に巻くように道がつけられています。

13時44分、15年ぶりの矢筈山山頂に到着です。
Rさんもずいぶん久しぶりなのだとか。
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