大窪寺の裏山5座を歩く、その1、まずは林道歩き
12月第三週は天気のあまりよくない週でしたが、山仲間のRさんと私の都合が合ったのが12月18日でした。
Rさんからまだ登ってない東女体山などに登りませんか?という提案があって、もちろん、異存はありません。前夜に地図を前もって目を通しました。大窪寺すぐ裏の女体山は2度登っていて、去年の秋も登ったばかりなので記憶も新しいですが、その他の東女体山とか石田女体山はまだ登ったことがないのです。yamapにもほかの人の記録があって、ルートはこれだなぁと思いましたが、それがほぼ林道歩きとは思っていませんでした。
当日は大窪寺の駐車場に8時集合と決まりました。
去年も確か大窪寺の駐車場に集合しましたが、我が家から1時間半ぐらいで行ったように思います。コースは我が家から飯山を抜けて、綾川~塩江~多和と走ります。平日の朝なので、これが渋滞にも遭わず信号も少なくて早いはず。
↑大窪寺の第二駐車場から眺めた岩山は、朝はどこが見えているのかわかりませんでしたが、下山したら、それは女体山だったとわかりました。
やはり信仰の山だけあって、迫力ありますね。
さて、当日の18日は予定通り、朝6時半に自宅を出ました。我が家の駐車場では8℃あった気温が、土器川土手を走っていると2℃になってびっくりしました。大丈夫かな?塩江に出た頃には気温0℃になりました。中山峠まで走り、377号を東へと走り出すと、とうとう−1℃です。下り坂はそろそろと走りましたよ。
幸い、路面が濡れていないので、凍結はしていませんでしたが、ゆっくり走ったので集合時間に遅れるかと思いましたが、間に合いました。
Rさんの方は、三木町経由で走ってきたら平日で通勤ラッシュに巻き込まれ、時間がかかったそうです。
駐車場にはお遍路さんの車はありましたが、山登りの人はいない様子。平日だものね。
まずは大窪寺の前を歩きます。
歩き始めは8時20分ぐらいでした。
大窪寺周辺は石畳の門前町ですね。
お寺の前を通り越して、なおも東へと歩きます。
すると左に曲がり角があります。
これが林道太郎兵衛線というようで、これを歩くそうです;
曲がってすぐにお地蔵さまが見えると思ったら・・・
ここは切幡寺への遍路道にもなっているのでした。
ここから普通の車道に下るのだと思いますが,道はしっかりしてるのかな?
大窪寺から切幡寺へと向かう人もたまにいらっしゃるようです。
私たちが歩く林道はこんなに広くて立派です。
道沿いのダンコウバイの葉はまだ黄葉してないようです。
フユイチゴの果実、今年は少ないですね。
相変わらず立派な林道が続きます。
電柱も立ってますが、民家もないのになぜ?そのわけは後ほどわかりました。
花は諦めていたのに、可愛いシロヨメナが咲いてました。
蕾迄ありますね。
南東方面が見える場所があって、どうやら大麻山が見えているようです。
ちょっと登っただけで、ダンコウバイの葉が黄葉していて、おまけに落葉しかかってました。
道端にはフキの葉っぱ。
フキの葉って今頃あるもの?普通は春に見ますが・・・
マツカゼソウも咲き残っています。
今度はヤクシソウ。
花はないと思っていたのに、結構、見えるものですね。
これは夏の名残のノリウツギ。
そろそろあの辺が峠みたいだから、東女体山への分岐があるかなぁと思っていたら・・・
9時38分、東女体山への分岐の道標がありました。
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