13年ぶりに高茂岬へアシズリノジギクを見に、その4、ソナレノギクも咲いていた、おまけの宇和島城と梼原図書館

高茂岬にはアシズリノジギクだけでなく、ソナレノギクも咲いていて、これは私は高茂岬でしか見たことがありません。今回も時期が遅くても咲いていてくれました。

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遊歩道を下り始めてすぐに見えた個体です。

花がまだまだ咲いていて楽しめます。

ソナレノギクはヤマジノギクの海岸型だそうですが、ヤマジノギクは前回高知に来た時に、たくさん見られました。またヤナギノギクはヤマジノギクの変種で蛇紋岩地にのみ咲きますが、これもたくさん見られました。つまり今年は、ヤマジノギク、ヤナギノギク、ソナレノギクの3種類ともよく見ることができてラッキーな年でした。

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↑花弁が白くて細い個体です。

アシズリノジギクほど個体数は多くないけど、それでもあちこちで見ることができました。

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咲き終わった花も多くみられるので、かなり前から咲いていたようです。

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室戸岬などではアゼトウナが沢山咲いてますが、高茂岬ではアゼトウナは少し見かけただけでした。

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13年前にはソナレムグラも咲いていましたが、今回は訪問時期が遅かったので、こんな姿しか見られまs年でした。花期が8月~9月の花らしいので仕方ありません。

散策を終えて車に乗り込んだころには、ほかの方はどなたもいらっしゃいませんでした。

目的の花はすべて見られたので、満ち足りた思いでその日の宿を予約してある宇和島へ向かいました。

できたら宇和島城も見てみたいよねと話していたのですが、なんと宇和島城の直下にある駐車場に着いたのが15時半でした。天守閣を見学できるのは16時までです。焦りました・・・・・小走りに大手門までの道を歩き、天守閣への石段は勾配のきつい直登コースを選びました。

山登りでさえ、最近は本気を出して歩かないので,息が上がったこともないのに、天守閣に着いた時はしんどかったです。

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頑張った甲斐あって、閉館10分前に到着。

天守閣はそれほど大きくはないので、10分あれば十分見学できました。やれやれ。

翌日の12月1日はHさんが行って見たいという梼原の雲の上図書館行きでした。

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↑何年か前にも山仲間のPさんと訪れたことがある三嶋神社は由緒ある神社です。

やはり屋根付き橋がありました。

もう10年以上前の話になりますが、内子や大洲の屋根付き橋を親友を案内して巡ったのが懐かしいです。

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雲の上の図書館には9時過ぎに入館しました。

隈研吾氏の設計による建物だそうです。

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内部は木が多く使用されていて、日当たりも良くゆったりとした雰囲気でした。

余りにも気持ち良すぎて、昼寝しそうになって困りましたが・・・

この図書館は撮影OK,携帯電話OK、おしゃべりOKという、通常の図書館の概念から外れていますが、騒ぐ人などいるはずもなく、小さな町がこんなに素晴らしい図書館を建てたということに驚きました。

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須崎でHさんと別れたあと、安和海岸を散策しようとしたら、崩落のためか通行禁止になっていたので、Uターンして佐川経由でいのへと向かいました。

すると、途中、石鎚山系が真っ白に雪化粧していて驚きました。

その日も前日も海岸沿いはとても暖かだったのですが、山はすっかり冬景色だったようです。

四国内を泊りがけで旅することはめったにないのですが、高知と愛媛の県境辺り、もう一度ぐらい泊りがけでゆっくりと回ってみたいものだと思ったことです。

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ちょっと久しぶりの芋炊き山行、その1、急に話がまとまって