秋の花満開の稲叢山へ、その3、アサマリンドウがいっぱい

沢に沿って歩くのはもうおしまいのようで、行く手に大きな岩が見えてきました。

岩の下に、見覚えのある木の枝がいっぱい置いてあります。

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↑去年、この岩場で初めて見たと思うのですが、インスタ映えか何かでしょうか?

岩場の下につっかい棒のように置いてある木の枝が去年より一段と本数が増えてました。

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青々とした葉っぱの上にぱっちりと開いたアサマリンドウ・・・・

それほど陽射しが降り注いでいるわけでもないのに、良く開いてますね。

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こちらは草丈も低いので、テバコモミジガサかなぁと思いました。

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そして、またまたアサマリンドウの群生。

去年はここで見かけた記憶はなかったです。

それも、咲いた株がちらほらありますね。

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ここはトラバース道となっていて、樹林の中なのであまり日は射しませんが、アサマリンドウはわずかの光にも反応して開くようです。

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上を見上げるとツルシキミにもう赤い果実が見えていました。

ついこの前まで花を見ていたと思ったのに、季節が進むのは早いものです。

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岩場の下を歩くようになってきました。

見上げると二段になった滝。

岩壁にはケイビアヤメがびっしり着生しています。

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岩の近くは冷えこむので、いち早く紅葉しますが、まだまだ紅葉の気配はありません。

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ルート上に、鎖場が一か所あるのでここがその鎖場かと思ったけど、なんか様子が違う。

これは岩場の上の洞窟に登るための鎖場なのでした。

この直ぐ後に、休憩されている男性にお会いして話を聞いたら、鎖場を登ったらあとはどうということのない道なのだそうです。次回は一度登って見たいかも。

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岩の下でもアサマリンドウが次々と咲いていて、ほんとはほぼ全部の花を撮影したぐらいなのですが、さすがに全部はアップできませんね。

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岩場に石仏が見えました。

お大師様??

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ここが伝説の洞窟なのですね。

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今年はケイビアヤメも多いような気がします。

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いたるところ、水が滴り落ちていて、ここは水分たっぷりの山なんですね。

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11時6分、記憶にある鎖場を通過しました。

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ひときわ樹肌の赤いヒメシャラが見えます。

稲叢山はヒメシャラが多いです。

去年はこの後、ちょっと道を間違えたシーンがあったのですが、今回はそんなこともなく、順調に登っていきます。もうすぐ、休憩場所に最適な展望岩に着くはずです。

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その展望岩場の直前に倒木がありました。

腰を落として屈んで進みます。

そこを越えると・・・・

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11時19分、素晴らしい展望が楽しめる岩場に着きました。

勿論、ここで休憩ですね。

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