夏の終わりの石鎚へ、その3、いよいよお花畑へ
二回目の休憩を取るポイントはたいてい東稜分岐なのですが、それまでにも山頂辺りの良く見える場所があって、思わずレンズを向けてしまいます。
↑手前から南尖峰、天狗岳、弥山と続いています。
弥山の神社もはっきりと見えていて、こんなことは珍しいと思います。
空の雲も面白い・・・・
10時20分、東稜分岐に着きました。
いつものようにここで休憩を取ります。
休憩を終えて出発するとき、下山されてきた方に、元力士の方と私たちとで記念写真を撮っていただきました。去年は確か、ここでプロレスラーの方と記念写真を撮ったのでしたが、私たちって格闘技のアスリートの方に縁がありますね。
分岐からしばらく歩いていくと、いよいよレイジンソウが出てきました。
お次はハガクレツリフネです。
この辺りからはお花畑になって、私たちのペースが遅くなるので、元力士の方には先に行っていただきました。
黄色い花はメタカラコウ。
オタカラコウも道中たくさん見ましたが、この日はメタカラコウの方が少なかったです。
花があまりきれいじゃない方がメタカラコウ・・・・・そういって昔、山仲間の方が見分け方を教えてくれました。綺麗じゃない方とは花に失礼ですが、内緒の話…(^^;)
その方はもう亡くなって10年が経ちました。
嬉しいことに、ツルニンジンも咲いてる・・・・
この花はいつ見てもいいですね。
正面から覗くと、花冠内に五角形の模様がくっきり。
綺麗な幾何学模様に、自然界の不思議さを感じます。
四国カルストでも見ているオオバヨメナです。
オオマルバノテンニンソウはそろそろ終盤のようでした。
立山の室堂でも少しだけ見たミソガワソウ。
山の斜面の上の方で葉シコクブシも咲いて・・・
寒風山でうまく写せなかったヒナノウスツボもたくさん咲いています。
これはタラの花ですね。
最初に見たハリギリと言い、ウコギ科の花はみんなこんな感じですね。
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