夏の終わりの石鎚へ、その5、シラヒゲソウやダイモンジソウを見ながら弥山に着いた

二ノ鎖小屋を過ぎると、すぐに鉄の階段が続く桟道を登るようになります。

真冬はこれの手すりに雪が積もっていると、恐怖の道になりますが、夏はどうってことないです。

そして、その桟道沿いにいろいろな花が咲くのです。

まずは楽しみにしていたシラヒゲソウが咲いていました。

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↑シラヒゲソウは今年は訪問の時期がちょっと遅くて、ちょうど花期だったのか、例年よりたくさんの花が咲いていました。でも、固まって咲いているのが撮影失敗だったので、一輪の画像をアップします。

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↑モミジの木に小さな秋

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フクオウソウを見るのが楽しみでしたが、綺麗な株がなくて、花は下向きです。

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↑見えてきましたよ。

いつもならもっと長い間眺めるのですが、午後から小雨予報なので一枚だけ撮影したら進みます。

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シラヒゲソウはあちこちに咲いてました。

蕾もまだあります。

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そしてオオトウヒレンよりかなり小ぶりのミヤマトウヒレンの花も咲いてます。

ピンクの色が濃いです。

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そして岩の壁にはあちこちでダイモンジソウも咲いていました。

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最後の桟道を登ってくるIさんとRさん。

この日は人も少なめで、すれ違う人も少ないです。

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12時7分、弥山の端っこまでやってきました。

そこはオタカラコウとミソガワソウのお花畑になっていました。

去年はここがこんなお花畑にはなっていませんでした。もっと早い訪問だったようです。

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Rさんは一目散に弥山の神社に向かっている様子。

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Iさんはと言えば、座り込んでお花畑撮影の最中です。

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この日は展望は期待してなかったけど、西の冠山も二ノ森もばっちり見えています。

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ミソガワソウは花盛り。

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弥山には12時10分の到着ですね。

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山頂のこの日の人出はこのぐらいです。

ここ数年来た中ではいちばん静かな弥山でした。

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山頂も思ったより暑いので、風が吹き上げてくる二ノ森側の岩の上に座ってお昼休憩にします。

二ノ森の向こうに鞍瀬の頭、そしてその向こうには堂ヶ森まで見えています。

真夏に登っても石鎚や剣山では暑いと思ったことはあまりないですが、この日はさすがの石鎚も夏の暑さを感じました。

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食後、少し周辺を見て回ります。

この日は雨予報が出ているのと、Iさんの腕がまだ本調子ではないので、天狗岳には行きません。

岩壁にもフクオウソウが咲いていました。

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山頂の小屋の石垣に咲いているダイモンジソウは花数が多いです。

去年も確かここのが一番きれいでした。

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ここではいつもイワアカバナも咲いています。

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