懐かしい奥大日と雄山へ、その6、新室堂乗越は大展望でした

雷鳥沢のテン場から稜線までは100mちょっとの登りを緩やかに登っていくようです。

さっさと登ればどうってことない登りなのですが、とにかく花が多すぎて・・・・進めません。

四国では見られない花ばかりなので、どうしても撮影してしまいますね。

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まず出てきたのがハクサンイチゲです。

ここ何年かは白山に行くことが多かったのですが、白山にはハクサンイチゲがあまり咲いてないのですよね。

私の記憶の中のハクサンイチゲは何と言っても北アルプスで見るハクサンイチゲです。

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まだ日の出前の稜線への登りを登ります。

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まだ薄暗いけど、一応、立山をバックに。

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雷鳥沢のテン場が後ろに見えています。

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今から登る稜線が見えてきました。

手前にはコバイケイソウの白い花。

P8019428宿舎の雷鳥沢ヒュッテ周辺は日が射し始めています。

後ろからモクモクと地獄谷の噴気が上がってますが、この音がごうごうとすごかったです。

この後、荷揚げのヘリの音も切れ間なく聞こえ、この日は音が賑やかでした。

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まだ日が射してないけど、ハクサンイチゲのちょっとした群生。

いいですね。

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チングルマの綿毛の向こうには立山。

アルプスならではの景色が嬉しいです。

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ツガザクラも出てきました。

これだけは四国の山にも咲きますが、今年はちょっと遅かったので、ここでもう一度見られて嬉しい限り。

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アオノツガザクラとイワカガミ。

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ミヤマダイモンジソウも咲いています。

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とうとう登山道も日が射してきました。

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立山連峰の後ろから昇る朝日です。

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おちょぼ口のアオノツガザクラ。

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テン場がはるか下になりました。

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もうすぐ稜線に着きそうです。

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登る私たちの姿が山肌に影を落として・・・

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ほぼ稜線に着きました。

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今から向かう奥大日方面です。

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↑縦走路に出ると道標がありました。ここは劔御前小屋への分岐になっていて、最初、ここが室堂乗越かと思っていましたが、新室堂乗越というようですね。

時刻は6時42分。

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劔が見えるかと思い、縦走路を少し東へと歩いてみると、眺めの良い場所位に出てきました。

残念ながらここから劔は見えませんでしたが、立山や室堂方面が一望できました。

いちばん奥には白山が見えていて、白山の北側には雲海が見えます。

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チングルマを入れて立山を撮影してみました。

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はるか眼下の雷鳥沢とチングルマ。

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奥大日方面とチングルマ。

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イワカガミもまだ咲き残っています。

しばらく、ここで遊びましたよ。

7時丁度に、再び、縦走路を奥大日方面へと歩き始めました。

コメント

keitann様 高山帯を歩いて行き、天気も晴れて、朝日が差して、周りの草花が輝きを増し、高度も上がり、気分がいやが上にも昂揚しますね。
こういう山旅を気の合ったお友達と共有できるというのはとても贅沢なことですね。
また、こういうことを自由にできるという家庭環境も貴重です。

久しぶりにこの山域を歩きたいものです。

ぶちょうほう様、こんばんは。

私も泊りがけで登る北アルプスは久しぶりで、朝露の光る花々などを山登りの過程で
見かけたのはずいぶん久しぶりだと感じました。
ツアーだと、好き勝手にはできませんが、3人とも花が好きで撮影が好きだったので
少々撮影時間が長くても、だれも文句を言う人がいなかったので良かったです。
行程的にも奥大日ピストンなら、どんなにゆっくり歩いても帰ってこれますから。
年齢的にもせかせか歩く山行ばかりでなくても、たまにはこういう山行もいいかなと
思いましたよ。

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