懐かしい奥大日と雄山へ、その7、剱岳が見えてきた

新室堂乗越を通過する稜線の道ははるか51年前に、私も歩いている道のはずです。

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↑朝日が当たり始めたので、登山道沿いのミヤマリンドウの花が開いてきました。

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朝露をまとったゴゼンタチバナ。

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新室堂乗越を背にして、撮影に余念のないRさんとHさん。

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手前にチングルマ、歩いてくるRさんとHさん。

今日は最初から花散策ペースになってしまったので、大日まで行くのは無理そうですね。

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Hさんが見つけてくれたミツバオウレン。

私は7月半ばに来ることが多かったので、この花とイワカガミは嫌というほど見たものでした。

こうしてみると花はバイカオウレンにそっくりですね。

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チングルマが足元に咲いていて可愛い・・・・

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これは四国の山でもおなじみのアカモノ。

アカモノだけは四国の銅山峰の方が多いかもしれません。

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ウラジロナナカマドかな?

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お・・・・・剱岳が見えてきました。

劔をこんなに近くに見るのはやっぱり51年ぶりです。

山歩き復活してからは、なぜか槍戸か白馬方面ばかりに行っていて、劔や立山方面には来てなかったのです。

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今から向かう奥大日方面です。

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こんなに劔がはっきり見えるなんて、いい日にきました。

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ミヤマリンドウが可愛くて・・・

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これは前の日にも見かけたミヤマホツツジですね。

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7時23分、室堂乗越に着きました。

コースタイムは新室堂乗越からたった15分ですが、それを25分近くかかってます(^^;)

いかに花の撮影ばかりしているかということですね。

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ゴゼンタチバナが群生していて大喜びします。

今年は東赤石に一度も行かなかったので、四国ではゴゼンタチバナを見てないのです。

なんて可憐なんでしょう。

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この辺りは、ずっと劔を見ながらの歩きです。

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反対側には地獄谷の噴煙。

手前に咲いているのはイワイチョウです。

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ミヤマセンキュウかな?

セリ科の花は難しいです。

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初々しいクルマユリ一輪。

葯の色を見れば、今朝咲いたばかりということがわかります。

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弥陀ヶ原が見えてきました。

こちらとの間には深い谷があって、これは称名川が作った谷なんですね。

弥陀ヶ原の向こうに見えているちょっと高い山は富山の鍬埼山という山のようです。

帰りのバスで女性運転手さんのアナウンスのおかげでわかりました。

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奥大日の山頂が見えてきました。

途中の登山道も見えてきましたね。

前を行く、ピンクのウエアのご夫婦連れの方は、あまり山に慣れてらっしゃらないようで、山頂まであと30分というところで、引き返すと仰られていました。勿体ない・・・・

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この辺りがちょっとした岩場ですが、すぐに終わります。

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花が咲き始めたヤマハハコ。

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道は再びなだらかになって、歩きやすくなりました。

コメント

keitann様 イーカンと言っても良さそうな空模様を当てましたね。
本当にいつも立派な「晴れ女」ぶりに感服しています。

ただし、この空は必ずしも本日中のオール晴天を約束するものでもなさそうですが如何でしたでしょうか。

鍬埼山の向こうに霞んでいるのはもしや・・・?と思いながら探ってみると、やはり、白山でした。
これをもってしても視界良好でしたね。

ぶちょうほう様、私たちが室堂に入った日は実質的に北陸地方の梅雨明けだったそうです。
なので、梅雨明けの翌日と翌々日の安定した晴れの日に行動できました。
帰り道は少しガスも出ましたが、それも趣があるという程度のガスでした。

そうなんです、この日は白山もばっちり見えてましたよ。
白山も二度登ったおかげで、北アルプスから眺めてもわかるようになりました。

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