体調万全でないときは銅山越へ、その2、ギンランやアカモノも咲く
ここ銅山越には、今まで30回や40回は来ていると思います。
西赤石への過程として登るときもあれば、この時のように銅山越そのものを目的として来ることも多いです。
何しろ楽に登れる山なのです。
↑接待館跡に着きました。
私が最初に銅山越へ来ていた20年ちょっと前ぐらいには、まだ整備もあまりされてなくて、荒れるに任せたままという感じでしたが、ここ10年ほど住友の手がかなり入り始めたと感じています。
レンガに着生したユキノシタ。
ユキノシタなんて、自宅にいくらでも咲いてますが、こういう場所で見ると別物のように雰囲気がいいですね。
小さなキランソウもまだ咲いていました。
裏側から眺めるレンガの塀もいい感じ・・・・
以前はこの辺りに、貴重なランも咲いていましたが、今はなくなったみたいです。
なおも進むと、ここは秋にキッコウハグマが咲く場所です。
奥の方でひっそりとガマズミの花が咲いていました。
小学校跡の斜面にニガナとシロバナニガナが混じって咲いてます。
ようやく、アカモノが一輪・・・・
ずいぶん減りましたが、シカに食べられたのかな??
コフタバランも出てきました。
コフタバラン2株のツーショット。
次いでギンランが出てきました。
ギンランも、年によっては歩き始めぐらいから出ている年もあるのですが・・・・
2輪目のアカモノを見つけましたが、なんだって一輪しか咲いてないんでしょう?
そして、2輪目のギンランも・・・
トイレの横を通過します。
サルトリイバラがもう果実ができてますね。
咲き残りのタニギキョウ・・・
11時5分にはダイヤモンド水に着きました。
いつもだと暑いので、ここのお水を飲むのですが、この日は涼しくて飲みませんでした。
keitann様 こんにちは
通い慣れたところに出かけられて、草花は例年のような花模様ではなくて、探して見つかる程度だったのでしょうか。
近世の人工建造物でも時が経てばそれなりに風格のある景色が出来上がるものですね。
そんなところに咲く野生ランは、なりは小さくてかわいい花ですが、実は人工建造物よりもこの場所のずっと先輩なのでしたね。
希少な花たちが退潮気味なのは寂しいことですが、なんとか永らえてほしいものです。
投稿: ぶちょうほう | 2024年6月 6日 (木) 17:20
ぶちょうほう様、こんばんは。
銅山越は私が山歩きを復活したごく初期のころから、足しげく登っている場所です。
最初は整備も行き届いてなく、木々が鬱蒼とした山道を歩くのは怖いように感じましたが
今では歩く人も増え、道標も整備されて歩きやすくなりました。
アカモノは以前は歩き始めてすぐに、たくさん見られて感激したものですが、今では
ちょっと歩いてからでないとみられなくなりました。
それでも、上の方に行くと豪勢に咲いていて嬉しくなりましたよ。
投稿: keitann | 2024年6月 6日 (木) 22:58