皿ヶ嶺に先輩夫妻と古くからの山仲間を案内する、その1、最初は小雨
うどん屋さんを出たあとは高速に乗り、一路松山の道後温泉へと向かいます。
2か月前に,自分自分で道後温泉のホテルに予約を入れてあるのです。道後温泉に入られた奥様の先輩は良かったと仰ってましたが、私は道後温泉本館には何度も入っているので、ホテルの部屋のシャワーを浴びました。
その後はお楽しみの宴会です。と言っても商店街の中の居酒屋さんでですが…これが楽しかったです。昔話も出たり、日本酒の蘊蓄も出たり…あっという間の3時間でした。
翌9日の朝7時にロビーで集合して、皿ヶ嶺へと向かいます。途中、コンビニで行動食やお昼ご飯を調達。
心配していた天気はやはり朝のうちは小雨が残っていました。それでも下界は次第に雨も止んだのですが、山麓から眺める皿ヶ嶺はガスでさっぱり姿が見えません。おまけに私は一度、曲がる場所を間違えたり・・・・
そんなこんなでしたが、8時半には水ノ元に到着。もちろん、ほかには誰もいませんが、まずは駐車場の上でお花を見ます。シロバナエンレイソウが白く咲いてましたよ。
↑シロバナエンレイソウが文字通り白く咲いているのを、10何年振りかで見かけました。
最近は早春に来ることが少なかったのと、たまに早い時期に来てもすでに真っ白ではなくなっていたのです。
ここはいつもちょっとした群生で咲いています。
その10日後に再訪した皿ヶ嶺ではすでにシロバナエンレイソウの花色が紫いろに変わってました。
咲き進むと変色するのですね。
アワコバイモはあっちでもこっちでも咲いていましたが、皿ヶ嶺のアワコバイモは香川のより小さく思えました。
駐車場のトイレの前に植栽されているタムシバを皆で観察しました。
タムシバは北の方では見ないそうです。
↑10時には風穴からの遊歩道を歩き始めました。
シロバナネコノメソウがまだまだ初々しいですね。
ハルトラノオの群生が素晴らしくて目を見張りました。
雨が多いのと3月の寒さとで、素晴らしく良く咲いていました。
それまでにもエイザンスミレも見かけましたが、雨のせいか閉じ気味だったのが、登山道横で群生していたのはナガバノスミレサイシンでした。
花の色味はピンクではなく紫ですね、
クロモジの花も綺麗でした。
11時12分、竜神平に到着。
気温6℃と寒いので、愛大小屋の中でお昼を頂くことにしました。
アツアツコーヒーをと思い、ケトルとガスボンベを持参していたのに、こともあろうにバーナーを忘れてました。残念。それでもホテルの湯沸かし器で熱いお湯を沸かし、山専ボトルに詰めてきたので、熱いコーヒーは皆様に飲んでいただけました。
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