皿ヶ嶺に先輩夫妻と古くからの山仲間を案内する、その2、一瞬の青空が出たので山頂へ
愛大小屋の中でお昼休憩していて、その後、山頂へ行くかどうするか迷っていたのですが、外に出るとなんと青空が出ていました。天候回復?

愛大小屋から竜神平に出ると、青空が見えています。
天気は午後から回復と言ってましたが、ほんとかなぁ?
とりあえず雨は止んだので、寒いけど山頂を目指すことにしました。

登っているうちに空は再びグレーになってしまいましたが、雨さえ降らなければどうということはないです。

いつもの場所のいつものブナの股でクロフネサイシンの姿がありましたが、花はまだ咲いていません。

12時27分、山頂に到着しました。

↑一応,登頂した証拠写真??

50年前、同じメンバーで登った南八ヶ岳。
この時のリーダーが、先輩のMさんでした。
奥様のOさんは、たぶんカメラ撮影されていたので、写っていません。
同期のH君と私は一年生の6月初めでした。
私にとっては、これが大学に入って2度目の山登りでした。
一度目は尾瀬方面でしたが、私にとっては散々な山行で、東京に帰ったら退部届を出そうと思っていたのでした。
それがこの二度目の八ヶ岳行きヶ素晴らしくて、その後は山に嵌りました。

下山は別ルートで竜神平迄下りました。

あとは、登りに使った、風穴への遊歩道を下ります。
ニワトコの花がまだ白くなってないですね。
蕾なんですね。

途中、直径1m以上の大木が倒れてました。というか切り倒してありました。
ブナではなさそうでした。

瀬戸内海が見えていて、松山沖の島も見え、先輩方がずいぶん喜んでくださいました。
私たち四国の岳人にとっては山から海が見えるのは当たり前のことですが、それ以外の地域では喜ぶべきことなんですね。

うんざりするほどたくさん咲いていたハシリドコロの花も、一応、カメラに収めました。

黄色の鮮やかなコガネネコノメソウ。

最後に、私の好きなサイコクサバノオも撮影しますが、あいにくの天気と気温が低かったのとで、ちゃんと開いていませんでした。

風穴下の駐車場へと下ってきたら、トイレの裏の花壇でシコクカッコソウがもう咲いていて、皆さんが喜んでくださいました。
その後、先輩夫妻は高知へと向かわれました。
H君は松山にもう一泊され、翌日は宇和島城見学とのことで、松山のホテルまで私の車で送りました。
天候にはあまり恵まれなかったのですが、昔の山仲間ってほんとにいいものだなぁとつくづく思いました。機会があれば、ほかの先輩方や仲間たちにも四国の山に来ていただきたいものです。
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