谷のイチリンソウ、ニリンソウを見に行く、その1、登り始めでいろいろ見られる
千葉からのお客様が帰られたので、ほっとして、一人で近場の山にイチリンソウなどを見に行ったのは4月13日のことでした。
サクラの花もそろそろ散り始めようかという頃でした。

↑、今年も裏紅の綺麗なイチリンソウに会えましたよ。
ここのイチリンソウはほんとに綺麗です。
さて、当日の4月13日ですが、途中、いちばん山に近いところにあるコンビニでお昼調達をしました。
外に出ると・・・・

周辺の田んぼにはすでに水が入っていて、田植えも近そうです。
この山里では田植えは4月末のGWの頃です。平野部は6月半ばを過ぎてからの田植えですが、二か月近くも早いんですね。水の入った田圃ではチュウサギかな、白いサギが餌を探していました。

今年の春は桜が変な咲き方をしていて、この日、海に近い我が家周辺のソメイヨシノはまだ綺麗に咲いてましたが、山の方のソメイヨシノはもう完全に散っていました。
↑これは八重桜で、向こう側の山は「山、笑う」状態です。
ヤマザクラは個体差があって、遅く咲くのもあるんですね。

さて、谷に着いたので、さかのぼって歩いていきます。
ユキワリイチゲを見に来たのは、3月16日ですから、ほぼ一か月前のことです。
まずはニリンソウが一輪、お出迎えしてくれました。

小群落を作っているニリンソウも見かけました。

いつもの年と同じく、ユキモチソウもお出迎えしてくれました。

マルバコンロンソウとニッコウネコノメソウは、花が少し傷んでますが、上の方に行くと綺麗な状態のもあるでしょう。

ワサビの花も少しですが咲いてました。

イチリンソウは3輪がお出迎えしてくれました。

イチリンソウとニリンソウのツーショットです。
両方の区別ができなかった昔が懐かしいです。

シコクチャルメルソウは草丈が高いので、葉と花の両方を一緒に撮るのが難しいです。
まずは葉っぱから・・・
葉脈が赤いので、よくわかります。

花も赤っぽい花です。
先端にまだ蕾が見えています。

1か月前と違い、芽吹きが終わっていて辺りは青々としています。

沢の岸辺にはヤマザクラの花びらが散って白く染まっていました。

ツルカノコソウもツルを伸ばし始めています。
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