4月上旬の花散策、キビヒトリシズカとヒトリシズカ
今年の春は天候不順でした。
雨が多くて用事がはかどらず、散策にもなかなか行けませんでした。
そんな中、4月4日は天気もまずまずとなりそうです。久々に一人で散策に行くことにしました。
メインの目的はキビヒトリシズカでした。咲いているのを見るまでは咲いているかどうか不安でしたが、咲いてましたよ。
咲いているのを見つけた時は嬉しさで興奮しました。
大きめの株が2株。まだ葉が展開してない、初々しい株でした。
その株もとに小さな芽がいくつも見えているので、この後1週間は楽しめることでしょう。
石がガラガラしたガレに健気にたくましく咲いています。
こちらはまだまだ小さい株が多かったです。
葉が少し展開し始めた個体が少し上の方にありました。↓
↑葉の光沢があまりないようですね。
カラマツソウの葉の横には、咲き進んだ株が1株だけありました。
葉が展開してしまうと葉の光沢はなくなるようですが、展開する前の葉には光沢がありますね。
↑ピカピカと輝いています。
他に、花糸の長さが0.8~1.2センチもあるので、それも特徴です。
この日、同じ山の北斜面にはヒトリシズカを見ました。
両方見られるので,わかりやすいです。
↑、全部で3つの小さな群落がありましたが、記録を調べたら、7年ぶりに見に行ってました。
春は忙しくて、すべての花を見に行けるとは限らないのですね。
見つけた時は嬉しくて、へたり込んでしまいました。しみじみと嬉しかったです。
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